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今年も湿気や汗の影響で、髪型キープが難しい季節がやってきた。梅雨以降に顕著な「つぶれる」髪質の悩みを乗り切るために、最旬ヘアを人気美容師たちが提案。メンズノンノ名物・360°ヘアも必見！
髪質悩み
湿気で髪がつぶれてしまう
BEFORE
髪質悩み
毛量は多めだが、やわらかく直毛ぎみでつぶれやすい。涼しげ刈り上げヘアが決まりにくいタイプ。
パーマなしで乗り切るには、
涼しげなレイヤーたっぷりショートを
カットベースは王道人気が続く、ツーブロックの長めマッシュショート。このままだとつぶれやすい髪質なので、前髪のまわりにレイヤーと毛量調整のカットをたっぷり仕込んで、動きを出しやすく演出している。全体ではなく、動きの見えやすいフロントにレイヤーをきかせているのがポイント。セットは前髪中心なので簡単。パーマなしでも、空気感や爽やかさをプラスできるテクニック。（担当／川島拓海さん モデル／發田虎太郎さん）
BACK
SIDE
SALON
そそ
TEL:03（5962）3930
soso-hair.jp/
BEFORE
髪質悩み
やわらかい髪質で表面やトップがペタッとしやすい。スタイリング剤の重さにも弱い。
つぶれやすいミディアムヘアは、
表面パーマで乗り切る
軟毛は長めレングスになるほど、つぶれやすくなる。そこで表面にはゆるいスパイラルパーマで動きをプラス。ハチ下のベースの部分は毛先のみ外ハネパーマを。ベースは重め、表面は弾力感のあるカールというコントラストをつけ、メリハリを演出することで、つぶれて見えるフォルムをカモフラ。長さと重さを生かした夏のミディアム。（担当／中島和弥さん モデル／大塚蓮太さん）
BACK
SIDE
SALON
RUNO
TEL:03（6434）0864
instagram.com/runo_hair/
BEFORE
髪質悩み
トップのつむじまわりにつぶれる生えグセがあり、頭頂部のメリハリや動きが出にくい。
ペタッと系生えグセをカバーする
パンク風ベリショ
つぶれやすい髪質は、ベリショなど短めスタイルとは好相性。髪の重さを排除するよう、トップは根もとから毛先へ先細りになるようなカットを施し毛束に空間をつくる。サイドやバックはハサミでやわらかく刈り上げて今どきフォルムに。硬めのグリースでトップの毛束は握るようにセットし、パンク風な動きを出すようにスタイリングを。（担当／SERATAさん モデル／鈴木応治郎さん）
BACK
SIDE
SALON
HEAVENS OMOTESANDO
TEL:03（6451）1088
www.heavens.co.jp/
Photos:Kyouhei Yamamoto(model) Shinsuke Sato(still) Stylist:Masashi Sho Composition & Text:Michiyo Matsui
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2022年SSヘアカタログ
