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豊田裕大、終わりなき物語をまとう。ディプティック「オルフェオン」――時を超え、肌の上でほどける伝説の香り

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ディプティック(Diptyque)を代表する名香「オルフェオン」から、夕暮れどきのエネルギーを閉じ込めた新作オー ド トワレが登場。夜の熱気を帯びたムードを表現したオー ド パルファンに対し、新作が映し出すのは、これから始まる何かを期待させる陽気なアペロの時間。この多面的な香りの世界を、豊田裕大が体感した。

オルフェオン(Orphéon)とは?
創業者たちが愛した、
サン・ジェルマンの魂

オルフェオン(Orphéon)とは?創業者たちが愛した、サン・ジェルマンの魂 イメージ画像

 

パリ、サン・ジェルマン大通り34番地。1960年代、ディプティック本店のすぐ隣に、伝説と語られるジャズクラブが存在した。その名は「オルフェオン(Orphéon)」。

 


 

そこは、3人の創業者たちが夜な夜な集い、まだ見ぬメゾンの未来を語り明かした、ディプティックにとって大切な思い出の場所。グラスを傾ける知識人と、夢を追う学生や若き芸術家たちが肩を並べる空間には、当時のパリを象徴する自由なエネルギーと、尽きることのない感性が満ちあふれていた。

実体としてのクラブは幕を閉じても、そこで生まれた絆や尽きることのないクリエイティビティは、目に見えない香りの記憶として、今もメゾンの本店やフレグランスボトルの中に大切に封じ込められている。

 

オルフェオン(Orphéon)とは?創業者たちが愛した、サン・ジェルマンの魂 イメージ画像

オルフェオン(Orphéon)とは?創業者たちが愛した、サン・ジェルマンの魂 イメージ画像

 

実在した「オルフェオン」の熱狂は、香りの魔法によって時を超え、永遠の輝きを手に入れた。この香りをまとうたび、あの輝かしい時代へとタイムトラベルするかのような、特別な没入感が僕たちを包み込んでくれるだろう。

 

   

「オルフェオン」に2つめの名香。
新作は、オー ド トワレ

この伝説的な場所にオマージュをささげた「オルフェオン」という名の物語は今、2人の調香師の美しい継承を経て、さらなる進化を遂げる。

 

「オルフェオン」に2つめの名香。新作は、オードトワレ イメージ画像

 

二人の調香師が紡ぐ2つの時間。
“夕暮れ”と“夜”のコントラスト

2021年、調香師オリヴィエ・ペシューが「オルフェオン」オー ド パルファンで描いたのは、タバコの煙がたゆたい、木製品のぬくもりに包まれた、熱気にみちた夜の記憶。それは、一度足を踏み入れれば抜け出せない、めくるめくナイトライフへの招待状だった。

そして2026年、その感性を最も近くで受け継いだナタリー・セットが、物語を新章へと開いた。彼女が「オルフェオン」オー ド トワレで切り取ったのは、夜のとばりが下りる直前の街が最も輝きを増すマジックアワー。夕日が優しく差し込み、人々の話し声が心地よいリズムとなって溶け合う、期待と予感に満ちた“アペロタイム”のきらめき。2人の調香師が絆でつないだこの香りは、僕らをあの輝かしい時代へと、再び連れ戻してくれる。

 


オー ド トワレ オルフェオン

オルフェオン オードトワレ イメージ画像
100mL ¥25,960/ディプティック ジャパン

 

ひと吹きした瞬間、ユズとグリーンマンダリンがみずみずしくはじける。それはまるで、これから始まる夜を祝して乾杯する、最初の一杯のカクテルを感じさせる。まばゆいシトラスの奥から、ジュニパーベリーやジンジャーのスパイシーな刺激が顔を出し、続いてローズとマグノリアの繊細な華やぎが重なっていく。ラストは軽やかなシダーウッドとムスクが、全体をエレガントに、そして躍動感たっぷりにまとめ上げる。

パリの夜はまだ始まったばかり。心浮き立つような、無限の可能性を予感させる1本。

 

オルフェオン オードトワレ 背面のイメージ画像

 

ボトルの背面に描かれているのは、かつてこの場所で語り合った3人の創業者の横顔。彼らの友情と情熱が、今もこの香りの中で息づいている。

 


オー ド パルファン オルフェオン

オルフェオン オードパルファン イメージ画像
75mL ¥31,460/ディプティック ジャパン

 

ひと吹きすれば、カウンターで注がれるジンのように、ジュニパーベリーの清涼感が鮮やかに立ち上がる。だがその爽快感はやがて、立ち上るタバコの煙や、誰かがまとうパウダリーな甘さへと溶け込んでいく。香りの核を支えるのは、使い込まれたバーカウンターを彷彿とさせるシダーウッドのぬくもりと、官能的なトンカビーンズの響き。

それは、一度足を踏み入れれば時間の感覚を失ってしまうような、深く濃密な心地よさに満ちた空間のよう。

 

豊田裕大が語る、オルフェオン。
夕暮れどきの高揚感をまとって

豊田裕大が語る、オルフェオン。夕暮れどきの高揚感をまとって イメージ画像

 

「今回登場したオー ド トワレを初めてまとったときに、まず驚いたのは、はじけるようなみずみずしさと圧倒的なキャッチーさでした。一見、潔くてわかりやすい爽快感かと思いきや、その奥にはディプティックらしい複雑で奥深い香りの層が何層にも重なっている。時間が経つにつれて新しい表情が見えてくる、とても多面的な香りだと感じます。

特におすすめしたいのは、仕事の合間の午後2時ごろ。少しリフレッシュして、自分を整えたい時間にこの香りをまといたいです。

一方で、オー ド パルファンも、僕にとっては今までに出会ったことのない、未知の香り。単に“大人っぽい”という言葉では収まりきらない、上品さと艶やかさを兼ね備えた、深く落ち着いたトーン。背筋が伸びるようなりんとした静寂があって、自分の中にある大人の一面を引き出してくれる。まさに、特別な夜を共に過ごしたくなる香りですね。2つの異なる時間が織りなすコントラストを、ぜひ五感で楽しんでほしいです」

    

新たな3つの“ジェスチャー”が広げる
オルフェオンという名の没入体験

オー ド トワレの発売と時を同じくして、「オルフェオン」コレクションからはギフトにも最高な3種類の新作が発売されている。香りをまとうだけにとどまらない、ライフスタイルに寄り添う新たなフレグランスジェスチャーが、サン・ジェルマンの自由な熱狂へと誘う。

    


ヘアフレグランス オルフェオン

オルフェオン ヘアフレグランス 商品画像
30mL ¥9,570/ディプティック ジャパン

肌にまとうのとはまた違う、風に揺れるたびふわりと広がるオルフェオンの記憶。伝説のジャズクラブを彩った濃密な香りを、軽やかに、そして繊細に表現している。外出先でのリフレッシュはもちろん、夜の予定の前に、まとっていた空気を整えるのにも理想的。

    

フレグランス ローション オルフェオン

オルフェオン フレグランスローション 商品画像
200mL ¥10,340/ディプティック ジャパン

オルフェオンの魅力を、より肌に近い距離で楽しむための特別なローション。軽やかでミルキーなテクスチャーは、触れた瞬間にやわらかくほどけ、うるおしながら、なめらかな質感を残す。忙しい一日の終わりにも、大切な一日のはじまりにも。

    


ハンドクリーム オルフェオン

オルフェオン ハンドクリーム 商品画像
45mL ¥6,600/ディプティック ジャパン

外出先でも、デスクワークの合間でも。お気に入りの香りを最も身近に楽しめる。手肌にのせると、リッチでシルキーなテクスチャーが、心地よいうるおいを与えてくれる。香りの余韻が長持ちするように計算された特別なフォーミュラにも注目。ふとした瞬間に自分の手もとからオルフェオンが香り、張り詰めた気分を解き放ってくれるはず。

    

DIPTYQUE
Orphéon Collection


取り扱い店舗:ディプティック ブティック、公式オンラインストア

・オー ド トワレ オルフェオン 100mL ¥25,960
・オー ド パルファン オルフェオン 75mL ¥31,460
・ヘアフレグランス オルフェオン 30mL ¥9,570
・フレグランス ローション オルフェオン 200mL ¥10,340
・ハンドクリーム オルフェオン 45mL ¥6,600

問い合わせ先

ディプティック ジャパン
https://www.diptyqueparis.com/ja_jp

Photos:Yuhki Yamamoto
Hair & Make-up:Yasushi Goto[OLTA]
Stylist:Takumi Urisaka
Model:Yudai Toyoda[MEN’S NON-NO model
Composition & Text:Maya Kondo

ジャケット¥99,000/シーシーユー シャツ(マナベ)¥55,000/HEMT PR パンツ¥32,000/クメ 靴(マルボー)¥42,900/オーセンティック・シュー&コー

近藤

近藤

メンズノンノウェブ編集

メンズノンノウェブで主にビューティを担当。日本化粧品検定1級を所持。キラキラしたものに目がない。甘いもの・お鮨ラバー。

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