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『メンズノンノ フレグランスアワード 2025」の「憧れの香り部門」で堂々の1位を獲得。部門名がまさに物語るように、メンズノンノ読者世代が“こんな香りが似合う大人になりたい”と思う、上質で洗練された印象を叶える「ディオール ソヴァージュ」。
そんなソヴァージュと今回、8年以上にわたりレギュラーモデルとしてメンズノンノを牽引してきた中島裕翔が出会った。意志の強さと精悍な佇まい、そして遊び心も忘れない自由なマインドは、まさにメンズノンノ読者のロールモデルといえる存在だった中島裕翔。最後の表紙を堂々と飾ったメンズノンノ12月号が昨日(11/8)発売され、まさに新たなスタートを切ろうという今、一歩踏み出す気持ちを鼓舞するような、唯一無二の香りと出会い、その哲学と共鳴する――。
これまで深く語られることのなかった、自身と香りについて、これからを見据えた今の心境を、たっぷりのインタビューとともにお届けします。

中島裕翔が
“香りと自分”の関係について考える
「メンズノンノのレギュラーモデルとして8年活動してきた中で、香りにまつわる話って今まであまりしてきませんでしたね。今回、メンズノンノの卒業祝いのようなスペシャルなタイミングで、こんなに素敵な機会をいただけて本当にうれしいです。僕にも、香りからパワーをもらいたい、テンションを変える必要のある場面で香りに頼りたい…と感じることや、集中したいときに助けられる瞬間があったりします。
例えば大切な仕事の日。“よし、これから本番だ!”とひとつスイッチを入れるというか、少しカッコつけるというか…そういった、何か本気を出すべきときに手に取りたくなるんです。そういう切り替えのきっかけとしてフレグランスをまとうことは、ある種の楽しみでもあるし、香りというものの
それが自身のマインドを“オン”にするつけ方であるとすると、逆に家でリラックスしたいときやリフレッシュしたいときなど、“オフ”にするために楽しむこともあります。
作品づくりなど、クリエイティブなことと向き合う際の自分のモードと合う香りがあると思っているので、気分によって香りを使い分けています。僕は写真の編集作業もけっこう根を詰めてしまうほうだし、台本を読んでいるときに煮詰まって、脳がオーバーヒートするような感覚になることがあって。そんなときに香りをひと吹きすると、呼吸しやすくなるんですよね。
ソヴァージュは自分を引き上げてくれる面と、リラックスさせてくれる面、どちらもあるなと感じましたね」

爽やかなシトラスの
香りから感じること
「ソヴァージュは以前から知っていました。ジョニー・デップさんのビジュアルイメージが強く思い浮かぶので、“ワイルドな大人の香り”という印象でした。
でも今日改めてじっくりソヴァージュの世界を堪能してみて、大人っぽさの中にもどこか遊び心が隠れているなという発見があったんです。第一印象として香ってくるシトラスの爽やかさに、個人的にはちょっと無邪気な少年っぽさを感じたんですよ。それでいて気品や清潔感もあるので、やっぱり全体的には洗練された大人なムードで…単純に形容できない魅力がありますね。上質な香りと素敵な衣装をまとうことで、気分が一気に上がるのを感じながら本当に楽しく撮影しました。プライベートでもシトラス系の香りを選ぶことがこれまで多かったので、よりしっくりきたのかもしれません。よく“爽やかな人ですね”と言って頂くことが多いので、無意識にフレッシュな要素に

ソヴァージュをまとうと
“あれ、今日セクシーかも?”と
自分で思える瞬間が
「この企画が決まってから実際に自分でもオードゥ パルファンやシャワー ジェルを使っていたのですが、ふと自分からソヴァージュが香ってきたときに“え、僕いま、セクシーなんじゃないか…?”って思ってしまって(笑)。普段あんまりそういうことを自分自身で感じることがないので、それくらいマインドが変わるという点でも、フレグランスの力ってすごいなと思いました。自分はカッコいいんだってぐっと自信を持たせてくれるって、素敵な存在ですよね。家でも出先でも、今から何か大切な瞬間が待っているというときや、リフレッシュしたいときにシュッとすると、舞台の場面転換のようにシーンが変わってくれるかもしれないですね」
持ち前のマニアックさで、
ボトルの造形美も堪能
「僕はプロダクトの美しさにも目がないので、ソヴァージュはボトルも好きなんです。写真をやるので光の透け感とかついつい見ちゃうんですけど、深いブルーのグラデーションがかったガラスの中で、光の当たり具合によって絶妙に液体が見え隠れするのがとても美しくて。それに、60mLの手になじむサイズ感も気に入りました。そのままカバンに入れて持ち運べるスタイリッシュなボディと、マグネットでカチッと閉まるキャップもスマートで好きです。フレグランスって香り自体はもちろんだけど、毎日使うものだからこそ、視覚的なこととか、“手になじむか”っていう感覚はかなり大事だと思います。シャワー ジェルや他のスキンケアもデザインが統一されていて美しいので、そろえて飾っても絵になるのがいいですよね」

香りが呼び起こすものや
導いてくれることを大切にしたい
「8月に、メンズノンノでの集大成となる、僕の1st写真集『Hue I am』が刊行されました。その中でたくさんの衣装を着たのですが、どんなパーソナリティでカメラの前に立つかを考えたときに、着ているものがおのずと導いてくれる、と強く感じるという体験をしました。お芝居をやっていてもそのときの役の衣装に助けられることはこれまであったのですが、“まとう”ものの影響は大きいなと、モデルとしての集大成である作品と
それと同じように、香りに引っ張ってもらうこともありました。例えば写真集ではロンドンを中心にロケをしたのですが、現地のお花屋さんを訪ねているカットでは、お花とマッチするような衣装だけでなく、店内に漂うファンシーでフローラルな香りが優しい表情を引き出してくれたと思っています。だから写真集は、香りまで届けられるといいな、という気持ちで制作しました。
先ほどお話ししたような、ソヴァージュをまとった日に自分で“おっ…? 今日カッコいいかも?”とマインドの変化に気づく体験を重ねることで、香りが自分にいい影響を与えてくれることは全然ありますよね。香りの持つ記憶がポジティブであればあるほど、まとうたびに好きになりそうです」

ソヴァージュの世界観と
共鳴する人でいられたら
「ソヴァージュは、意志の強い人に似合う香り、というイメージがあります。僕自身も何かひとつのことをとことん追求することが多いからか、ありがたくも意志が強いねと言っていただくことがあります。だけど自分では、強い意志を持って何かに臨もうと思っているんじゃなくて、すべて結果な気がしています。もちろん、“言ったからには、始めたからには”という責任感もあるかもしれませんが、結局は好きだから向き合えると思うんです。ちゃんと喜びを見つけたりとか、難しいことも楽しいって思えるマインドって、すごく大事だと最近特に思っていて。人って“難しいですよね”って簡単に言うけど、僕は“だから面白い”と思える側の人でありたいんですよ。難しいことに挑戦するからこそ、いろいろと経験できることもありますしね。それでいい出会いもあると思うので、結果なんじゃないかな。本来楽しいことですからね、何かに情熱を注ぐというのは。
メンズノンノでも、8年以上モデルのスキルを磨いてきたからこそできる表現があると思います。今号での卒業が決まってから寂しい気持ちもありましたが、僕としてはそこにのみ込まれずに、“今月できること”をこれまでのようにしっかりやっていきたいと思ってこの数か月は撮影していたし、最後まで新しい自分をお見せできたと思っています。その中で、今回のソヴァージュとのクリエイティブな撮影で香りについても表現することができて、まだやったことがないことってあるんだな、と僕自身にとっても新鮮で本当に楽しい撮影でした」
メンズノンノ読者世代にこそ、
チャレンジしてほしい香り
「読者の皆さんにとってソヴァージュは“憧れの存在”というイメージだと思いますが、それと同時に実はどの世代の方も使えるようなアイテムだと思うんですよね。若い人がつけて、少し背伸びをしているようなカッコよさもあると思うし、大人がつけて、やっぱり爽やかですてき、とマッチするよさもある。ふわっと香ったときの、嫌みのないフレッシュさはどんな人にも合うと思うので、メンズノンノの読者の方には、ぜひ試してほしいですね。香りによって、もっとカッコいい自分になれるっていうのはすごく素敵なこと。僕自身も、これからもソヴァージュが似合う人でありたいと思います」

シトラスが爽やかなムードを牽引しつつ、
力強さと気高さを持ち合わせたフレグランス
フランス語で「野性的」を意味する名前の示すとおりワイルドな力強さがあり、かつディオールらしい繊細なエレガンスを持ち合わせる唯一無二の香り――ソヴァージュは、2015年の誕生以来、世界中のあらゆる人々を魅了し続けている。今回中島裕翔さんが使用したのは、凛とした爽やかさと、アロマティックなウッディノートが精悍な色気を醸し出すオードゥ パルファン。みずみずしくもほろ苦いカラブリアン ベルガモット、パプアニューギニア産のバニラ アブソリュートなどの温かみのある洗練された香りが特徴だ。マグネットキャップの内側にあしらわれている蜂のアイコンは、ディオールのコレクションでもおなじみ。ファッション好きにも刺さるポイントがうれしい。
ディオール ソヴァージュ オードゥ パルファン 30mL ¥12,320・60mL ¥15,400・100mL ¥21,000/パルファン・クリスチャン・ディオール

フレグランスと香りを
そろえるという贅沢
クリーミーな泡で肌を包み込み、潤いを守りながらさっぱりと洗いあげるシャワー ジェル。フレッシュでみずみずしいソヴァージュの香りの余韻が楽しめるのも魅力。
ソヴァージュ シャワー ジェル (ボディ シャンプー)250mL ¥7,150/パルファン・クリスチャン・ディオール

香りだけじゃない、
ハイスペックなスキンケア
ソヴァージュ ローション
ソヴァージュの香りが楽しめるのはもちろん、スキンケアとしても優秀。過酷な砂漠でも成長するサボテンのパワーに着目し、サボテンから抽出した保湿効果のあるエキスを配合。乾燥対策にぴったりのアイテム。ソヴァージュ ローション 100mL ¥9,240/パルファン・クリスチャン・ディオール

ソヴァージュ セラム
ローション同様、サボテンのパワーを取り込んだ美容液。肌にうるおいを与えるとともに、乾燥によるエイジングケアも。肌のバリア機能をサポートすることで、いきいきとした印象へ導く。ソヴァージュ セラム 50mL ¥13,090/パルファン・クリスチャン・ディオール
オリジナル レザー ケースの
限定ボトルが登場

ソヴァージュ トラベル スプレー 限定ボトル
ディオールのアイコニックな「サドル」バッグにインスパイアされたレザー ケースに入った30mLボトルが数量限定で登場。持ち運びやすく、香りの洗練された印象を高めてくれる。
ソヴァージュ オードゥ パルファン 30mL 限定ボトル ¥17,600/パルファン・クリスチャン・ディオール
中島裕翔
1993年8月10日生まれ。メンズノンノ2017年6月号よりレギュラーモデルを務め、8年以上にわたり、1号も欠かさず本誌に登場。今年8月に発売した1st写真集『Hue I am』(集英社刊)が発売初日に重版が決定、大好評発売中。メンズノンノウェブでは自身の撮影した写真を発表する連載「GAROU」を持つ。俳優としても数々の映画・テレビドラマ・舞台に出演、主演を務めた映画『#マンホール』は第73回ベルリン国際映画祭でベルリナーレ・スペシャル部門に招待されるなど、圧倒的な演技力が国内外で評価されている。
問い合わせ先
パルファン・クリスチャン・ディオール
TEL:03-3239-0618
クリスチャン ディオール
TEL:0120-02-1947
Model:Yuto Nakajima
Photos:Hiroki Watanabe[TRON](model) Shinsuke Sato(still)
Hair:NOBUKIYO Make-up:Yuri Miyamoto Stylist:Yoshiaki Komatsu Movie:Mitsuaki Murata[ETONE] Cooperation:BACKGROUNDS FACTORY
[黒の衣装]ジャケット¥580,000・シャツ¥230,000・パンツ¥230,000・靴¥250,000/(すべてディオール)クリスチャン ディオール
[白の衣装]ジャケット¥760,000・Tシャツ¥100,000/(すべてディオール)クリスチャン ディオール
[グレーの衣装]ジャケット¥390,000・パンツ¥230,000・靴¥250,000/(すべてディオール)クリスチャン ディオール
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