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おしゃれな人からの支持も厚い大人気フレグランスブランド「LE LABO」が京都に新しい店舗をオープン。日本初のカフェを併設した店舗にメンズノンノのエディターが実際に行ってきた！
LE LABO KYOTO MACHIYA
ル ラボ 京都町家
今回の新しい店舗は、明治12年（1879年）に建造された伝統的な町家を改装し、京都の歴史、美しい伝統に敬意を表したデザイン。町家の空気感とル ラボの世界観が上手くマッチし、世界中のル ラボの中でもこの京都だけにしかない、独特の味わいを持った空間となっている。
「ル ラボ 京都町家」への行き方は？
「ル ラボ 京都町家」へは、阪急京都線京都河原町駅 1A・1B出口から徒歩約5分、京阪本線祇園四条駅からも徒歩5分と行きやすい場所に位置する。八坂神社からも徒歩圏内と旅行にも組み込みやすい立地なので京都に訪れた際はぜひ行ってみてほしい。
「ル ラボ 京都町家」の
3つの注目ポイント
① 伝統的な町家の空気感を感じられる！
伝統的な町家に敬意を表してデザインされた「ル ラボ 京都町家」は、造りをそのまま使用している箇所も多く、当時の生活が垣間見える。ハンドソープやボディソープなどを試せるシンクは元々町家にあったものを、新しい銅製のパイプとともに再生させた。カルチャーを大切にするル ラボならではの世界観に仕上がっている。
店内の随所にある、ディスプレイ用の家具はすべて日本のヴィンテージのものを採用。細かいところまでしっかりと考え抜かれた店舗にエディターも感激。香りとうまく調和した町家の雰囲気はぜひ体験してほしい。
②アーティストとのコラボや、
調香の展示まで
2階には、「調香の間」と「工匠の間」があり、パフューマリーと地域の職人技の融合を称えるオープンアトリエスペースとなっている。
調香の間には、多数のエッセンシャルオイルや調香師のノートを再現したもの等が展示されており、調香師の仕事場が表現されている。調香師が香り作る際に、書き留めているノートを見られたり、普段は見ることのできないル ラボのクリエーションに触れられる特別な体験ができる。なんとこのスペースは、アムステルダムと中国に続き京都の3箇所でした体験できない！
工匠の間は、日本の職人やアーティストを迎え、日本の伝統工芸へのオマージュとしてオープンなアトリエのようになっている。ここでは、期間を区切り、毎回異なる地域の職人やアーティストの作品を紹介。
3月から4月にかけて紹介される最初の職人は書家の加茂 学氏。今回特別に書かれた作品は、店舗のあちこちに飾られ、加茂氏のその他の作品や道具は、クラフツマンシップ ルームにも展示。ル ラボのクリエーションや香りからインスピレーションを受け、昇華された芸術作品を存分に満喫できる。
今後もどんな職人やアーティストが紹介されるのか要注目だ。
③日本初となるカフェが登場！
美しい坪庭を奥に進んでいくと、テイクアウト専門の「ル ラボ カフェ 京都町家」が。コーヒーや紅茶、ヴィーガンのペストリーなどが楽しめる。
香りがすごく良いフラットホワイトに、その場で立ててくれる抹茶ラテを注文。フラットホワイトは、コーヒーの香りはそのままに滑らかな口当たりで、豊かな風味とクリーミーさを存分に感じられる。抹茶ラテは、その場で立てた香り高い抹茶に優しいミルクの風味と合わさりホッと一息がつける京都で飲みたい一杯。
ヴィーガンのペストリーもガトーショコラ、ココナッツのクッキーなど、種類が豊富で様々なものを楽しめる。
お買い物の間に休憩したり、買い物終わりに坪庭を見ながらドリンクを飲んだりとゆったりと時間が進む心地の良さは他では体験できない。エディターもつい時間を忘れてゆったりと過ごしてしまうほど贅沢な空間になっている。
訪れるべき唯一無二の世界観
どこまでも考え抜かれた世界観は、ここだけで京都をすべて感じられてしまうと錯覚してしまうほ素晴らしい完成度。香りと共に町家の佇まいも一緒に楽しんでほしい。
今回のオープニングに合わせて、日本語（ひらがな・カタカナ・漢字）メッセージのパーソナライゼーションサービスがル ラボ 京都町家先行でスタートするなど、ここだけでしかできない体験も盛り沢山。京都に訪れた際は、ぜひ足を運んでみて！
LE LABO KYOTO MACHIYA
LE LABO CAFE KYOTO MACHIYA
住所：京都府京都市中京区木屋町通四条上る2丁目下樵木町206番地
営業時間: 10:00～19:00
Tel: 075-708-3905
text by Takuma Kawakami
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