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【我妻善逸がかわいい!?】声優・下野紘が新シリーズ『テレビアニメ「鬼滅の刃」遊郭編』で限界突破！〈『「鬼滅の刃」遊郭編』インタビュー前編〉

2022.01.08 最終更新日 : 2022.01.14

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世界中で話題を集めた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に、完全新作エピソードや新作追加映像＆BGMを追加したテレビシリーズ『無限列車編』が、喜びの声とともに迎えられたことは記憶に新しい。そして、待望の続編『遊郭編』が昨年からスタート。無限列車での任務を終えた炭治郎たちが、新たな鬼を倒すために、音柱の宇髄天元とともに遊郭へ向かう。今回は、登場人物のひとり、我妻善逸を演じる声優・下野紘に、注目が集まる新作について、突撃インタビューを敢行！　前編＆後編でお届け！

コミカルでカッコいい両面を
表現する新しい方法を
探していきたい。

――テレビシリーズ『竈門炭治郎立志編』と『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』、テレビシリーズの『無限列車編』を経て、『遊郭編』が始まりました。新シリーズに入るときの意気込みは？

テレビシリーズ、劇場版と続いたあと、改めて多くの人たちの注目が高まっていることを、いろいろな場面で感じていました。なので、皆さんの思い以上のものを出していかないといけないなと、さらに（我妻）善逸としてギアを上げて、気合を入れて臨みましたね。

――テレビシリーズの『無限列車編』が、『遊郭編』の前に放送されたことで、期待感が高まり、また視聴者が感情移入しやすくなったと思います。これまでの流れを踏まえて、改めて善逸をどう演じようと思いましたか？

善逸を気に入ってくださった方は、善逸のすっごく騒がしいコミカルな部分や戦闘シーンで見せる最高にカッコいい部分の両方を兼ね備えているキャラクター性を好きになってくれたのかなと個人的には思うんです。その魅力はそのまま押さえながら、もっと面白い表現を追求していきたいですね。これからより強い鬼と戦っていく善逸を演じていくうえで、私自身もより成長して、善逸らしさを磨いていかないといけないと考えています。

――これまでもかなりフルスロットルな善逸だったと思うのですが、それ以上を求めてしまうんですね…。

そうですね。テレビシリーズよりも、劇場版よりもさらによかったねって思ってもらいたいと考えると、自分の限界を超えていかざるを得ない。…と言いつつも、どこまで行けるのかと思いますけど（笑）。

――下野さんが『遊郭編』で好きなシーンは？

個人的には（竈門）炭治郎、（嘴平）伊之助、善逸の三人の女装シーンはかなり楽しみにしていましたし、すごく好きですね。女の子っぽくこう演じようかとプランも考えていたのですが、いろいろと話し合った結果、思いのほかふだんからそんなに変える必要性がないということになりまして（笑）。皆さんは女の子になった三人、気に入ってくれましたか？　鬱憤（うっぷん）が爆発している善逸を演じるのも楽しかったです。

――遊郭に潜入するために変身した炭子（炭治郎）、善子（善逸）、猪子（伊之助）は、かなり愛嬌がありましたね（笑）。善子を演じるときにこだわった部分はありますか？

善逸的には、かわいいという自信があったんじゃないかなと思うんですよ。でも、炭子と猪子が遊郭に就職が決まる中で、善子は残ってしまい…（笑）。さらに、宇髄により非常に悔しい思いをしたという強い思いをアニメにするうえで、血へどが出るような叫び声を上げなくては、と思って覚悟を決めていました。三味線をかき鳴らしているシーンは、モノローグではありますが、全力を尽くしたと自負しております（笑）。

【後編に続く】（1/9公開！）