世界限定500足!しかも左右で柄が違う!?「ピエール アルディ」から“コラージュ アート”なアシンメトリー・ハイカットが発売/PIERRE HARDY
パリのシューズブランド「PIERRE HARDY」(ピエール アルディ)から、今春夏で7度目の試みとなるスペシャルエディションのハイカットスニーカーが発売中。
しかも、世界500足限定。
それも、メンズ、レディス合わせて500足。それから日本入荷数を割り出すので希少価値も高い。
デザインは“コラージュ アート”をテーマに、キューブ柄と金色のコーティングがアシンメトリー(非対称)に配置され、つま先部分には水色のベルベットを配置、それらをホワイトのパテントパイピングで引き締めるというアルディらしいポップなもの。
アシンメトリーではあるが、シュー内側と外側のデザイン周りは左右で統一されており、着用すると意外とスッキリ。
メンズ、レディスともに、パリ本国の直営ブティックに加え、パリのセレクトショップ「colette」(コレット)、ミラノの「10 corso como」(ディエチ コルソコモ)、NYのバーニーズ、日本では伊勢丹新宿店限定の発売となる。
サイズはメンズが40から44、レディスが35から39まで。
メンズは1月末より販売中。
レディスは2月2日、伊勢丹新宿店本館1階婦人靴売り場に新設されるPIERRE HARDYコーナーでお披露目となる。
ちなみに、デザイナーのピエール・アルディ氏は、1985年に「Vanity Fair」(ヴァニティ フェア)や「Vogue Hommes」(ヴォーグ オム)のイラストレーターとしてそのユニークなキャリアをスタート。
1987年から1990年まで「CHRISTIAN DIOR」(クリスチャン ディオール)のレディス・シューズデザイナーを務め、1990年には「HERMES」(エルメス)のレディスとメンズのシューズデザイナーに抜擢。その後、2001年に「BALENCIAGA」(バレンシアガ)のシューズをデザインすることで一躍脚光を浴び、「HERMES Fine Jewellery」のクリエイティブ・ディレクターにも就任。小物、シューズ、アクセサリーという、ファッションを彩る付加価値要素のデザインを一挙に引き受ける。
この“コラージュ アート”なインパクトも、彼の経歴を知ると納得。
「PIERRE HARDY」世界500足限定ハイカットスニーカー
価格:58,800円(税込/メンズ、レディスともに)/販売店舗:伊勢丹新宿店
Text by Takafumi Hojoh