適当ファッションの秋 | 洋平’sノンノ | MEN'S NON-NO WEB | メンズノンノ ウェブ

洋平’sノンノ

2018年 12月号

適当ファッションの秋

 お元気でしょうか。
 
 11月21日に私のバンド、[ALEXANDROS]のニューアルバムが発売となります。この場で宣伝というのもどうかと思いますが一応お知らせまでに。ご興味ございましたらぜひ聴いてほしいです。自分で言うのもあれですが(というか自分だからこそ言えるのですが)、とてもおすすめ。ぜひメンズノンノ読者の皆さまに聴いてほしいです。

 
 そんなわけでもう秋ですね。ファッションの秋。ファッショニスタは更に先取りして、冬服をすでに着込んでいるのでは。そんな中で私はまだ秋服です。暑がりなので。ちょっと着込んでも結局スタジオに入ってリハをすると汗だくになります。なんなら薄手のコートの下にTシャツぐらいがちょうどいいです。あとは今年の春買った服を引っ張り出して着ています。

 こんなことファッション誌で書いたら怒られるかもしれませんが、春服と秋服の境目をあまりわかってない私です。だから兼用させちゃってます。なかなか着る機会がなく終わった春服を秋服に変身させてしまうパターン、とても多いのです。そんなもんです。でもやっぱり同じトレンチでも春に着るのと秋に着るのでは見栄えが変わる気がする。いいように言えば。

 秋に洋服を買うのは好きです。夏が終わり、少し肌寒くなると冬服のことでドキドキし始めます。ライヴで使うとすぐ破れたりするので結構な量を買います。なので自然とクローゼットが満杯に。しかし結局買っても着ないままシーズンを終えてしまうこともしばしば。でも「あれ? こんなの買ってたっけ? ええやん」という感じで家の中で掘り出し物を発掘するのも楽しいです。

 自分の足でお店や展示会に行ったりしてブランドの方と話をするのが好きです。自己アピールにもつながるし、失敗しても学べるし。それが自分に染みついてないと着せられてる感が出てしまう。やっぱり服は自分の足で探しに行くべきだなと思います。バンドマンだからこそ。あとは最終的には自分のものにできるからうれしい。なので自分の私服は8割衣装落ちです(笑)。街で見かけても「あ、この前のライヴで着てた服着回してる!」とかバカにしないで。

 とはいってもファッション誌の取材とかCMとかの場合はスタイリストさんにお世話になることがあります。もうさすがです。毎回本当に勉強になる。服も、人も、その日必要とされている様々なことすべて把握して、ひとつのコーディネートを打ち出す。やっぱりそこはもう本当に匠の技だなぁと毎回感動します(メンズノンノでいうと丸山さんや壽村さんによくお世話になっています。いつもありがとうございます)。そこで勉強した知識を生かして買い物に出かける…という流れですね。

 私生活でも洋服関係の人たちと遊ぶことが多いです。異業種のほうが気楽だし、学ぶことが多いというのもあるけど。普段着る服がどれだけ必死に情熱を燃やして作られているのかを目の当たりにするとてもいい機会になります。おしゃれすることはいいなと思えます。

 
 冒頭でもお伝えしましたが、現在アルバム発売前で取材やプロモーションが続いております。たくさんのメディアさんに扱っていただく中で毎回同じ服なのもどうかなー? と思いますが。あえて同じ服を着て覚えてもらうというのも手だなと思います。「なんか知んないけど、あのバンドってライダースよく着てるよね」とか「あー、スーツの人たちでしょ?」とか。

 それは営業マンでも同じかもしれません。なにかひとつ覚えてもらえるワンポイントアイテムを身につけておくといいです。新人営業マンはまずとにかく顔を覚えてもらうことからですからね。それは社内も社外も。参考までに。

 でもレザージャケットはやめておこう。というわけで就活生の皆さん、後半戦、最高の戦闘服で挑んでください。

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