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ポールさんも来日!「ポール・スミス」デザインの「リヤドロ」の「THE GUEST」お披露目パーティ

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1_The Guest by Paul Smith

H條です。

こちらは、編集部I佐さん、N岸さん、I鼻さん、K賀氏、広告部O西氏と、渋谷区神宮前にあります「ポール・スミス スペース」の裏の竹林を通り抜けているところの写真でござる。

今日はTwitterでも実況中継しましたけども、ツイッターは流れ去ってしまうフロー的なものですので、1度、過去ツイをコピペした“まとめブログ”なるものをつくってみようかと。

2_640_The-Guest-by-Paul-Smith

ということで、「ポール・スミス スペース」に入店ッ。

エントランスでお面を渡されまして2階へ。

お面は猫と犬の2タイプがありましたが・・・どういうことかしら?

なんでも、スペイン発祥のポーセリンアートブランド「Lladro」(リヤドロ)とファッションブランドの「ポール・スミス」が異業種コラボを発表したそうで、そのお披露目パーティにお呼ばれしたのでした。

ちなみに、“ポーセリン”とは陶磁器の意味でございます。

3_The Guest by Paul Smith

おっと、2階では、お面を被ったといいますか、お面を頭に乗せたポール・スミス スペースの橋本克久店長なう。

こんにちはー。

あれ?

洋服についているシールは、紙ふぶきかしら?

とりあえず3階のギャラリーへと進みます。

4_640_The-Guest-by-Paul-Smith

キタコレ「The Guest by Paul Smith」。

ここでおさらい。

ヨーロピアン・ラグジュアリー・ポーセリンアートブランドの「Lladro」(リヤドロ)は、芸術的な“ハイポーセリン(陶磁器の意。ハイはHigh。)インテリア”として高い評価を得ているスペイン発祥の高級陶器ブランドなんですね。

5_640_The-Guest-by-Paul-Smith

「リヤドロ」の陶磁器作品は繊細な花細工や人形が有名ですが、最近は雛人形や五月人形もあるんですって。

この「リヤドロ」が、2012年に「Lladro Atelier」(リヤドロ アトリエ)という新しいプロジェクトを始動。

この試みは、スペイン出身アーティストであるハイメ・アジョン(Jaime Hayon)が生み出したオリジナルキャラクター「The Guest」を象(かたど)った陶器をキャンバスに、毎シーズン様々なゲストデザイナーを選出してアートの腕を奮っていただくというラグジュアリーなお祭りなのです。

6_The Guest by Paul Smith

そのゲストデザイナーに、今回、ポール・スミス氏が初のファッションデザイナーとして選出されたのでした。

そんな、嬉しいニュース。

ちなみに、上掲した2枚のお面写真は、集英社チームと、顔は見えませんがI佐編集長でございます。

7_The Guest by Paul Smith

おっと、いらっしゃいました。

ポール・スミスさんが衣裳(になるのかな?)をデザインした、「The Guest」さんです。

猫(手前)と犬バージョンの大小2つ、あるみたい。

大(52㎝/本体価格310,000円)が250点のリミテッドエディションで、小(30㎝/本体価格95,000円)がシリアルナンバー入りのナンバード・コレクションですって。

8_The Guest by Paul Smith

パーティでは、来場者のブログやツイッターでSNS拡散されていましたが、正面が多かったと思いますので、H條的には後姿がいとおかし。

あらま。

お面を被っていたんですね。

仮面舞踏会のイメージなのでしょう。

華やかなマスカレードパーティ(仮面舞踏会)では紙ふぶきが舞い、「The Guest by Paul Smith」のボディのあちこちに、その余韻を感じさせる紙ふぶきがついたままになっているという。

先ほどの橋本店長のニヒルな笑顔が、H條の脳裏に浮かんでは消えていきました。

9_640_The-Guest-by-Paul-Smith

ここで発売の詳細ですが、「The Guest by Paul Smith」は4月8日(火)より「ポール・スミス スペース」と「リヤドロブティック銀座」にて世界先行発売を開始し、その後、世界の「ポール・スミス」直営店やリヤドロ直営店ほかで販売されるとのこと。

そして、2014年4月8日(火)から5月6日(火祝)までの期間中、「ポール・スミス スペース ギャラリー」では「The Guest by Paul Smith」に加え、歴代の「The Guest」の展示販売も行なわれるんですって。

“消費税アップ、その前に”のコラムとか、あ、すでに間に合いませんよね、でも欲しい・・・アッー!!

10_The Guest by Paul Smith

来日されたポール・スミスさんです!!

I佐編集長とガッチリ握手。

2月のロンドン出張( https://archive.mensnonno.jp/paulsmith/?p=525 )以来のご対面となります。

11_640_The-Guest-by-Paul-Smith

I佐編集長、じっくり拝見。

ポールさん、見守る。

12_640_The-Guest-by-Paul-Smith

おっと、ここで、我らがN岸主任が、4月10日(木)発売のメンズノンノの見本誌を持参、そして、ポール・スミスさんに手渡しだッ!!

これはグッジョブ。

表4(表紙の裏のことです)には、なんと、「ポール・スミス」の広告が入っていたというナイスなタイミング。

13_The Guest by Paul Smith

そして、同5月号には、N岸さんが担当された「ポール・スミス」ロンドン出張のレポートと、「ポール・スミス バッグ」の特集誌面があるのでした。

えっと、どこだったっけ・・・(ペラペラペラ・・・)

ポールさんもご満悦のようです。

14_The Guest by Paul Smith

ありましたー!!

誌面の詳細は・・・4月10日(木)発売のメンズノンノ5月号をお楽しみに。

15_The Guest by Paul Smith

以下は、ポール・スミスさんの公式コメントです。

「自宅に置いたときにもハッピーな気持ちが続くものにしたいと思いました。リヤドロの素晴らしさはすべての行程をスペイン・バレンシアの自社工房の中でハンド・クラフトで行なっているところだと思います。それは、コンピューター社会であり、大量生産が当たり前の現代においては本当に珍しいことです。」

16_The Guest by Paul Smith

最後に、ポールさんとI佐編集長とのツーショット。

ポール・スミスさん、お忙しいなか、ありがとうございました。

長い伝統と歴史を誇る陶磁器ブランド「リヤドロ」と、革新的でありながらハンドメイドを愛するファッションブランド「ポール・スミス」との出会いは、H條的には、異業種コラボといいますか、唐文化(紀元7世紀くらい?中国の唐の時代に陶磁器は生まれたのです。)と現代ファッションの邂逅のようなもの。

まるで猫と犬のように、全然タイプは違うんですけども、互いに抗い難いほどに惹かれあうのかもしれません・・・と、公式リリースより文章をコピペさせていただいて、華麗なる締めと致します。

かしこ。

Text by Takafumi Hojoh

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