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樅山 敦の90's J-POPが流れるBARBER

安室奈美恵 『SWEET 19 BLUES』

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生まれた土地がアイデンティティを形作る。沖縄ならではの多様性ある環境が他にはないユニークなキャラクターを引き出したのだろう。様々なテーマをかき集めたカラフルな安室奈美恵の2ndアルバム。そのタイトル曲「SWEET 19 BLUES」は僕のいちばんのお気に入り。ミディアムテンポのR&B、アフロ・アメリカンならぬアムロ・アメリカンってところか。文字どおり甘く、でも胸焼けしない、むしろ癒されるダンス後のチル。サビのコード進行はジャズ。楽曲が進むにつれ半音上がり、切なさ、弱さを感じ取れる。歌詞もいい。子どもから大人へと変化しつつあるが、社会的には全く無力。そういうエネルギーが発散されずに、悶々としながら悩み、苦しみ、街をさまよう青春の日々──。

僕の中の安室ちゃんはJ-POP界のパワースポットみたいな感じで、神々しいプリンセス。曲を聴いて、ポジティブな波動を受けていた。ビジュアルも格好よくて、めちゃめちゃエッジィ。最初っからJ-POPを牽引する雰囲気があった。彼女の主張は「ギャル」に支持され「アムラー」というフォロワーを生み出した。その後、甘さとクールがくっつき出し、畳みかけるような迫力へとバージョンアップしたキレッキレのダンス。プリンセスから戦士へとなっていった。渋谷109の顔からJ-POPのエースとなる頃には、R&Bがシーンの中軸のひとつを担うようになっていったんだ。

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