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俳句とイラストで綴る恋の風景【フルーツポンチ村上健志の17音のラブストーリーズ】Vol.8

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連載「フルーツポンチ村上健志の17音のラブストーリーズ」

お笑い芸人としてだけでなく、独特の視点とセンスで詠む短歌と俳句が話題の、フルーツポンチの村上健志さんの連載。メンズノンノWEBでしか読めない、”恋”にまつわる俳句とエッセイ、そしてイラストを隔週でお届けします!

「どんな人がタイプ?」よくある質問に、面白い人、優しい人、価値観が合う人と答えるが盛り上がらない。そりゃそうだろの答えなのだから盛り上がらないのも当然である。つまらなくて、優しくない、価値観が大違いな人が好きなんてことはあまり無いだろう。大体みんな良い人が好きだ。稀に、「ダメ人間好きになっちゃうんだよねー」と言う人が現れて少し盛り上がる。顔で言うと?自慢話ばっかりする人と悪口言う人は嫌だね。好きになった人が結局タイプ。まあ大体そんな感じで話を終える。

僕はどんな人を好きになるのだろう。いつの間にやら好きになっていて、後からこれって好きってことだよねと気付かされる。条件やタイプかどうかで査定して合格なんてことにはならない。それどころか、うるさいは明るいに変わり、気が強いは自分を持ってる、ダサいは素朴などと好きの後押しをし始める。好きってやつは本当にわからない。

けれど分かってることがある。ドラッグストアで買った四種類の香りの入浴剤をどれを使おうかとパッケージ越しに嗅ぐ姿。目利きなどできないのに、大根を買うときに一応手首を返しぐるりと大根を見るところ。ネギタン塩からネギがこぼれないように口に運ぶときの真剣な表情。好きな人のそんな姿を見るとやっぱりこの人が好きだとなることは確かだ。

愛おしくてたまらない瞬間。誰かに話しても羨ましがられない。多分、その愛おしい張本人に話してもピンとこないかもしれない。けれどそれでいい。誰かに納得してもらわなくても間違いなく愛おしいのだから。

好きってのはよく分からない。けれど好きって気持ちは確かにある。好きな人と悪口を共有したり、自慢話を思いっきりし合いたい。

★Profile/1980年生まれ。茨城県出身。お笑いコンビ”フルーツポンチ”のボケ担当。TV『プレバト!!』(MBS系・毎週木19:00~)での奮闘ぶりが話題に。また、情報サイト『好書好日』の連載をまとめた『フルーツポンチ村上健志の俳句修業』(春陽堂書店)も好評発売中。自身のYouTubeチャンネル『フルーツポンチ村上の俳句の部屋』での俳句実況もチェックを!

Haiku & text & illustration : Kenji Murakami

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