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MEN’S NON-NO×中島裕翔 僕とファッション、モデルのこと【Special Interview】

MEN’S NON-NO×中島裕翔 僕とファッション、モデルのこと【Special Interview】

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メンズノンノでレギュラーモデルとして活躍する中島裕翔が語る、自分にとってのファッションとモデルのこと。誕生日記念のスペシャルインタビュー&ファッションシュート!

中島裕翔スペシャルインタビュー Yuto Nakajima Exclusive Interview

本日8月10日、28歳の誕生日を迎えた中島裕翔。あるときは日本のトップアイドル、またあるときは第一線で活躍する俳優の顔を持ちながら、それらと同じ熱量で、ひとつの雑誌のレギュラーモデルとしてファッションに向き合う自分も大切にしている。メンズノンノの2017年6月号以来、毎月真摯に撮影に臨む姿に、編集部やクリエイター、モデルたちも厚い信頼を寄せる。「どの仕事にも誇りを持っています。そして“ジャニーズ事務所のタレント”という肩書に対して、自分で自分に先入観を持たないようにしているんですよ」というポリシーを持つ中島裕翔だからこそ語れる、いつも本気で、だけどフラットに取り組んでいるモデルとしての自分のことを、じっくり聞いてみた。
☆日本語記事とあわせて、世界のユーザーへ向け英訳バージョンも公開!

中島裕翔がこの秋着たいもの、
フルオーダー!

中島裕翔スペシャルインタビュー1 Yuto Nakajima Exclusive Inteview for MEN'S NON-NO WEB1

裕翔:(デスクに置かれたたくさんのバックナンバーを見ながら)わー、どれも覚えてる! そんなに前じゃないのに懐かしいね。あ! このいろんなワンコと撮ったやつ楽しかったな。

メンズノンノ(以下MN):毎月登場していると、これだけの量になるんだね。1号も欠けることなく頑張ってくれてありがとう!

裕翔:あはは、急にやめてよ(笑)。本当にこちらこそメンズノンノでモデルとして撮影ができて、すごく楽しいんだから!

MN:いつもは誌面に登場してもらっているけど、今回は少しパーソナルに寄ったWEB企画です。裕翔くんにはアイドルや俳優という根幹になる活動があると同時に、モデル業にも長年すごくウエイトを置いているよね。そういう人ってなかなかいないと思うので、そんな裕翔くんの視点からモデルの仕事やファッションについてお話ししてほしいと思っています。今日の衣装も、初めて打ち合わせ段階から裕翔くんに“自分がこの秋着たいもの”を出してもらったり、写真のセレクトも一緒にしたりと、いろいろと新しい試みが満載です。

裕翔:こういう企画、楽しいですね。ファッションやモデルの仕事についてじっくり話す機会も、あんまりないし!

MN:まず今日の衣装は、裕翔くんセレクトですね!

裕翔:このスタイリング、めちゃくちゃ気に入ってます! 色使いが本当に好き。

MN:撮影をするにあたり、どんな衣装が着たいかという相談を事前にしたところ、裕翔くんからは以下のようなキーワードが出たよね。

中島裕翔スペシャルインタビュー2 Yuto Nakajima Exclusive Inteview for MEN'S NON-NO WEB2
中島裕翔スペシャルインタビュー3 Yuto Nakajima Exclusive Inteview for MEN'S NON-NO WEB3

裕翔:うん、ラックに全部あってうれしかった! ありがとうございます。

MN:スタイリストさんや編集部と相談しながら、実際に自分で衣装を選んでもらうというのも初めてだったので、面白かったね。

裕翔:今日着た衣装は、きれいめな中にちょっと個性もあるっていうバランスのスタイリングで、すてきでした! これ、実際に最近自分でも好きな感じだから。

MN:そうなんだ! モデルをやるようになってから、自分が着るファッションで変わったことはある?

裕翔:なんかね、どこかで遊びたくなるっていうことが出てきましたね。もともと上品なスタイリングは多かったけど、ちょっとした遊びのポイントをどこかに入れたいなって思うことが増えました。置きにいくんじゃなくて。

MN:それまでは、間違いなく似合うものを着てたという感じ?

裕翔:着てた着てた。でも遊びといっても派手なものを着たいとか、飛ばしたいとかではなくて、何か引っかかりになるようなものが欲しくなる感じかな。前に比べると自分も大人になったし、全体には落ち着いてきたんだけどね。

MN:落ち着いているけどポイントがある、みたいな。

裕翔:そう! だから今日のスタイリングはまさにそれっていう感じ。ベストを選んだ自分を褒めたい(笑)。すごくいい感じでした。シャツもすてきだな。レイヤードになっているのがきれいだった。

中島裕翔スペシャルインタビュー4 Yuto Nakajima Exclusive Inteview for MEN'S NON-NO WEB4

ベスト¥39,600・シャツ¥50,600(ともにシュタイン)/エンケル[TEL:03-6812-9897] Tシャツ(08サーカス)¥20,900/08book[TEL:03-5329-0801] パンツ¥47,300・ベルト¥31,900・スカーフ¥9,900(すべてトーガ ビリリース)/トーガ 原宿店[TEL:03-6419-8136]

MN:ベストはこの秋の気分だったの?

裕翔:うん、なんか気分で。このお話をもらったときに、何が着たいかなぁって考えたんだけど、昔よくベストを着ていたなと思い出したんです。それを今着たらどうなるかなと思って、トラッドにいくのもいいし、少しかわいらしい感じに着るのもいいかなーとか、いろいろ考えていました。そしたらスタイリストさんが最終的にちょっとモードな提案をしてくれて、この組み合わせになりました。秋冬にほんとよさそう。色もすごく好き、アースカラーで。シャツの質感もどストライクですね!

MN:シルエットもゆるいのが好きってよく話してるし、ピッタリだね。

裕翔:そうそう。シャツの裾が広がる感じもいいよね。スタイリストさんが提案してくれたスカーフもすごくおしゃれ。

中島裕翔スペシャルインタビュー5 Yuto Nakajima Exclusive Inteview for MEN'S NON-NO WEB5

メタルビーズネックレス¥17,600・モチーフネックレス¥12,100(ともにトーガ ビリリース)/トーガ 原宿店[TEL:03-6419-8136] シルバーネックレス¥22,000/アダワット トゥアレグ[TEL:050-5218-3859]

MN:たしかに裕翔くんの言う遊びの部分というか、ちょっとしたポイントとして効いているね。

裕翔:皆さん、どうでしょう!(笑)

中島裕翔が、モデルになりたいと思った
きっかけ

MN:ではここからは、ファッションやモデルという仕事について裕翔くんが考えていることを聞いていこうと思いますが、モデルをやってみたいって思ったそもそものきっかけは何か、覚えてる?

裕翔:高校生くらいのときだったと思うんだけど、同じ年頃の事務所の子たちの中でも、僕はどんどん背が高くなってきて。そのときに、モデルの仕事ができたらなぁって思ったんですよ。自分のそういう部分が武器になるんじゃないかなって考えたんでしょうね。それで「モデルがやりたいです」って自分から事務所に相談しましたね。もっと小さいときはみんなだいたい同じくらいの身長だったし、僕もステージの前のほうで踊っていたんだけど、背が高くなるにつれて、絵的なバランスをとるために、どんどん端のほうや後ろのポジションになることが増えていったんです。そうしたときに、それがマイナスではなくてプラスにできるものはないかなって思って、当時の自分なりに探ったんだよね。

MN:ポジティブですてきな考え方だね。

裕翔:うん、モデルの仕事のことは全然わからないけど、挑戦してみようって思った。ありがたいことに、そう思っていたときにちょうど『FINEBOYS』(日之出出版)からモデルのお仕事をもらえることになって、これはやってみるしかないと。Hey! Sɑy! JUMPのメンバーの中でも、人とは違うことをやりたいなって思いが強かったのかもしれないですね。あとはもちろん大前提として、服も好きだった。

MN:裕翔くんがメンズノンノに来たときは、すでにモデルとしてのキャリアを数年積んだ後だったけど、始めた当初は実際どんな感じだったの?

裕翔:いろんな服を着ていろんな場所に行って、いわゆるキメた笑顔みたいなのじゃない、自然な佇まいを生かしたような写真を撮るのが楽しいなと思っていましたね。アイドル誌とはアプローチが違うんだなって、今では当たり前にわかっていますけど、雰囲気を重視する絵づくりっていうのが当時は新鮮だったんでしょうね。

ファッション誌の撮影に参加し初めて気づいたこと

MN:ファッションの撮影も、アイドルとしてのグラビアも、両方によさがあるよね。

裕翔:そうなんですよ。僕は両方やってるからこそ、いろんな媒体で着地点の違いを出せるって思っていて、それは自分でも自信を持てる部分ですね。

MN:それはたしかに強みだね。出演者自体をクローズアップする企画ではその人が立ってくるようにつくるけど、モデルは服を見せるっていう大きなミッションがあるから、きっとアプローチが変わってくるよね。

裕翔:そこの違いははっきりと感じましたね。“自分が自分が”ってことじゃないんだ、と。

MN:今、裕翔くんは撮影で「全然顔とか見えてなくていいです。この服のここがポイントなんで、こっち写してください」みたいな感じだよね。モデルとしては当たり前のことかもしれないけど、4年前はこちらもどこまで攻めていいのかみたいなところで、最初ちょっとした緊張感があったかも(笑)。

裕翔:ですよね(笑)。自分で言うのもすごく変だけど、アイドルとしては“顔が命”とか、そういう言葉があるのはわかってて。でも、だからこそそんな中で、こうして自分以外に主役がある撮影というか、服にフォーカスする必要があるような仕事をさせてもらって、あぁ勉強になるなって純粋に思うんですよ。自分の力量でいかに引き立たせるかとか、そんなことを考えて動くのがすごくいい経験になってると思う。

MN:いろんな現場ごとに、いつも真剣に考えているからわかることという感じがする。

裕翔:ふふ、そうでしょ(笑)。でも、ファッション誌の中でもさらに違いがあるじゃないですか。FINEBOYSとメンズノンノでも全然色が違うし、あとはメンズノンノの中でも企画によってまた変わってくる。

MN:それはモデルの仕事をする中で実感していること?

裕翔:そうですね。本当に何もわからなかった最初の頃から考えると、そういう違いがわかるようになったのは、少しずつ成長できているからなのかな、と思いますね。そういえばFINEBOYSを卒業するときに、モデルになりたての頃の写真を見返したんですけど、「いやー、気合入ってんな、俺」って思ったんですよ。顔めっちゃつくってんなって(笑)。でもそれに気づくってことは、今はいい感じの抜き方がわかるようになったってことだなって、そのときに思いました。

ファッションモデルとして大切にしているアイデンティティ

MN:でも難しいよね。服をちゃんと見せなきゃいけないのはもちろんあるけど、モデルの個性も出てこないとつまらないし、誰が着ても同じというものではないから…。

裕翔:そう! でも、そこのバランスがすごく難しいなって思いつつも、それ以上に楽しいっていうか。服をすてきに見せるモデルとして撮影には臨むんだけど、自分がそこに選ばれたこその理由っていうのはちゃんと理解していないと、アイデンティティがなくなっちゃうんじゃないかなって思う。だから直されることも多いけど、ちょっとこういうポージングやってみようかなとか、何かやろうとはしてますね、僕は。ふふふ。

MN:自分がキャスティングされた意味みたいなところに、こだわっているんだね。

裕翔:うん、この企画のモデルを中島裕翔にしてよかったなって少しでも思ってもらえるといいなって思っているから。そのためには、自分らしさみたいなものがないとダメだなってちょっと悩んだときもあったんですよ。メンズノンノはレギュラーモデルになる前からずっと読んでいたからなのか、“こういう感じだよな”っていう先入観もあったのかもしれないです。“メンズノンノとは!!”っていうところを必要以上に意識しちゃっていたというか。服をよく見せるのはモデルならみんな当たり前に頑張っているところなので、その中でどう他の人との違いが出せるかっていうのは大事だなって、すごく感じましたね。それを経て今は、自分を出すこととモデルを全うするところのバランスを楽しんでいます。別にやってみて直されてもいいんですよ。引き算すればいい話だから。

自分のこと、どんなモデルだと思う?

MN:自分自身が前に出ないといけない場面でも頑張っている裕翔くんだからこそ、という話で面白いね。じゃあそうやってファッションモデルっていう視点で自分を見たときに、中島裕翔はどんなモデルだと思う?

裕翔:あはは、どんなモデルだろう(笑)。うーん、けっこう僕ってマネしやすいモデルなんじゃないですかね。言っても、モデルの中ではそんなにズバ抜けて背も高いわけじゃないし。メンズノンノっていう、日本の若い男子に向けて作られた雑誌の中で、読者の方々に“参考になるな、マネしてみたいな”って思ってもらえたら一番うれしいです。あとは、いい意味でジャニーズっていう先入観を自分自身に持っていないところが強みかなって思う。ジャニーズだからできる、できない、とかはあまり考えていなくて、一つひとつの現場をすごくフラットに見ています。それは自分がずっと大事にしていることでもあるんですよ。目の前の仕事とどう向き合うかっていうのをいつも一番に考えているので、モデルの仕事は完全にモデルとして取り組んでいますね。どの現場でも、それまでの肩書とかじゃなくて、ひたすらその仕事に誇りを持って向き合ってる人でありたいと思っていて。お芝居ならいち役者としてその場にいたいし、ファッションの撮影ならいちモデルとしてその場にいたいなって思うんで。

MN:この表紙の撮影のときのインタビューでも話してくれたよね。やるからにはお客さんみたいな感じじゃなくて、そこの土俵にいる人たちと真剣に仕事したいって。

MEN'S NON-NO2020年6月号表紙

2020年6月号
撮影/河津達成[S-14]

裕翔:そうですね。ずっと変わらないです、そこは。僕のポリシーみたいなものだから。でもそれはスタッフの皆さんの熱も感じるからこそですよね。ていうか、この表紙やっぱりいいよね!?

MN:そうだね、元気が出る表紙だったっていう感想がたくさん届いた!

裕翔:すごく好きだなー! これは自分でも新しかったんです。ここまでパンッと自然な笑顔を解放しているのって意外とあんまりないっていうか。こういう表紙を自分で見たことがなかったなって思って。

MN:こんな状況だから裕翔くんの笑顔を見て元気が出た、っていう声もたくさんもらって、そういう意味でもすごく印象深い表紙になったよね。

一生懸命にさえやっていれば、
悩んでも大丈夫

MN:さっき、自分の個性を出すということに少し悩んだ時期もあったって言ってたけど、今はもうあんまり悩むことはない?

裕翔:いや!

MN:あはは、力強い(笑)。

裕翔:めちゃくちゃありますよ〜。家に帰って、“あーもうちょっとこうだったな”ってなったりとか。でも今はそれ以上に、いつも撮影が楽しいですね。

MN:スタッフも撮影で裕翔くんに会えるのは楽しみにしているよ。何が一番よく見えるかっていうのを一生懸命考えてくれるモデルだというのはみんな感じているし、スタイリストも「裕翔に会いたーい」って言ってる人がけっこういる(笑)。

裕翔:わぁ、マジすか! うれしい! でも、どう表現するのがベストかっていうのは常に考えますよ。スタッフさんたちは、“僕に何をしてほしいんだろう?”って。基本的に自分はニーズに応えたいっていうのが強いタイプなんだと思うんですよね。相手が何を求めているのかってことを探っちゃうんです。それに合わせて自分が動いて、それだけだとつまんないからクリエイティビティを持って、プラスアルファを提案できたらなって思っているんですけど、それがうまくつかめないときは正直あります。でも、できあがりを見るとそういうものが意外とよかったりする場合もあるじゃないですか。不思議なもので、お芝居でもモデルでもそうですけど、自分で“これいいな”って思ってたものが、後から見て“あれ?”っていうときもあるし、うまくできなかったと思ってたものが好評だったりとか。

MN:たしかに、モニターで写真を1枚ずつ見ていたときと、一冊に編集されたものを見たときでは印象が違うよね。

裕翔:違う! だからうまくいかないと思っても、一生懸命にさえやっていればうまく転ぶこともあるんですよ。そういうところは、面白さととらえてますね。

モデルの仕事は、
他の仕事とどう違う?

MN:全部の仕事をフラットに見ているってことだけど、アイドルや俳優でいるときのパフォーマンスと、モデルとの一番の違いって何だと感じる?

裕翔:まず、ムービー(動画)かスチール(静止画)かっていうのは、けっこう大きいなって思う!

MN:おぉ、単純なことに聞こえるけどちょっと深いね…。

裕翔:そうなんですよ、深いんですよ。スチールの“ピッ”て止まってる1枚絵の中で、どうやって見ている人に訴えかけるような雰囲気だったり、躍動感だったりを出すのか…。ムービーとは情報量が圧倒的に違うじゃないですか。スチールはそこが難しいなと思います。

MN:なんかこう、ついつい心持ちの話かなって思っちゃうけど、物理的なところの違いがまず大きいと感じるんだね。

裕翔:そうそう、これムービーだと成立するんだけど、スチールだともうちょっと誇張しないと伝わらないなとか、いやいや引いたほうがいいねとか。ポージングで“自然に”と言われても、普段の生きてる動きとはやっぱりちょっと違うじゃないですか。ヘアやメイクのつくり方も。眼球も全部止まってるんだもん。でも、ムービーだと止まってても動いてる。自分以外のものも含めて時間が流れているというか。

MN:たしかに!

裕翔:あと、スチールは特にカメラ目線以外が難しいなって思いますね。どこを向いたら服にとってベストな角度で、自分自身もある程度よく見せられるのかっていうのを探るのが難しい!

MN:ムービーだと、くるっと回ったりとか、たくさんのコマでフォローできるもんね。

裕翔:そう、だから一瞬のシャッターの間に、考えることいっぱいありますよ。わざとらしくなってもダメだし、服によって全部見せどころも変わるから。例えばワイドパンツだったら、その太さが伝わるように脚を開いたほうがいいよなとは思うけど、開きすぎると変でしょう(笑)。ムービーなら動いているところを見たら一発でどんな形かわかるんだけどね。なんか同じパフォーマンスでも、使ってる脳の部分が違うと思いますよ。でもその違いがわかっているというのは、今後も役に立つことがいっぱいあるだろうなと思います。

MN:これまでのいろんな現場でしてきた経験を、クロスして考えられるのはいいね。

裕翔:うん。僕は、実際に自分が経験したことや、出会った人からの影響で自分がつくられているなって思うほう。さっき、自分らしさを出すことに悩んだって話しましたけど、まだまだ今も全然探ってる途中だし、これだっていう答えなんてこの先も出ないかもしれないですよね。自分はこうだからこう見せていこうって、テーマを無理やり決めるのもなんか違うし。でもどんな現場でも、どんな仕事でも、その人が出る瞬間ってあると思うんですよ。その人の本質が。そういうことはファッション誌でも絶対にある。だからメンズノンノの中で、僕らしさっていうのは実はちゃんと出ているはずだって、信じながらやってます。

MN:一生懸命やっている中で、いつの間にかその人らしさが出る、ということはあるよね。

裕翔:そう! でも、もちろん毎回プレッシャーですよ(笑)。いい仕事しなきゃなって。今日もメイクしてるときに、ヘアメイクさんから「みんなひとつの撮影の前に、いつもすっごい企画書とか考えて出すし、打ち合わせもたくさんしてるんだよ〜」って聞いて、スタッフさんのそういう思いや気合をひしひしと感じていますから。

MN:まぁそれはみんなそれぞれが自分との闘いだから、そこはプレッシャーに思わなくても大丈夫だよ(笑)。

メンズノンノに、最初は
なじめないと思っていた!?

裕翔:いやでもそれ、いつもいいなと思っている部分でもあるというか、僕のほうもすごく愛を感じていて。本当にうれしいなって思う。ほんとは最初、ぶっちゃけなじめないと思ってたから。

MN:えっ、メンズノンノに?

裕翔:そう。なんかちょっと疎まれるんじゃないかな、とか。

MN:それは、よそから来たからみたいなこと…? なんか転校初日の緊張みたいな…。

裕翔:そうそうそうそう! それ!(笑)。なじめなくて昼休みにずっとひとりでこう、お弁当食べてるみたいな感じになるのかなって思っていたんですよ。でもメンズノンノで会う人会う人、みんなすごく気持ちのいい人たちで、毎回いい化学反応が起きて、本当に楽しくて。安心しました(笑)。

MN:よかった(笑)。

裕翔:まぁそうやって皆さんが、何日も前から一生懸命考えたり準備したりして撮影当日を迎えるので、その分本当に、そこで僕にできることは精いっぱいやりたいなって思いますよね。

及第点の、その先へ行く努力

MN:でも当日パッと来て、そこで100点以上を求められてパフォーマンスする人もすごく大変だと思うから、こちらはこちらでモデルってすごいなーと思ってますよ。

裕翔:いやぁ、僕について言うと、そこの臨機応変さに関してはジャニーズJr.をやっててよかったなって思いますね!(笑)。やっぱ鍛えられましたもん。なんでも、下積み時代があるのとないのとでは違うと思うんですよ。毎ステージ、突然カットになる部分が直前に出たり、逆に追加になったりっていうのは日常茶飯事だったから。これをすぐ覚えなきゃ、とかね。だから理不尽ながらも(笑)、現場でいきなり何かを求められても動じない力は養われました。でも、それをどれだけ小手先にしないかっていうのが大事なんだとはつくづく思いますよね。ちゃんと自分の頭で考えて、どうしようかなって悩むプロセスは必要ですよ。

MN:変な話、できちゃうからっていう…。

裕翔:そうそう〜! “ジャニーズってなんでもできるでしょ”って見られることは多いです。実際、ある程度そのとおりではあるんですよ。でも、できるんだけど、ちゃんとやんないとそこで終わるんですよ。及第点はいけるんだけど、その先に行けるのかっていうのは個人の努力だから。ここまではできます、でも一つひとつが深いかって言われたときに、イエスって言えるかどうかは別ですね。いろいろな仕事をやんなきゃいけないからこそ、そういうことは起こり得ます。だからこそモデルの仕事も慣れることなくちゃんとやりたいです。自分は服が好きだから、モデルができて楽しいなっていう気持ちは忘れたくないと思っているし、誌面を見て“もうちょっとこうだったな”って反省もいまだにするし、小手先にしないということは大事にしてますよ。

裕翔と、メンズノンノモデルの
仲間たち

MN:4年たった今でも「あー、楽しかった!」って言って撮影から帰っていくもんね、裕翔くん。最初はなじめないかと思っていたっていうのが、今では想像できないね。

裕翔:人見知りではないんだけど、構えていた部分はありますね。同じジャニーズの人でも、感じない人は感じないと思うけど、僕は違うジャンルのところに最初飛び込むときに、ちょっと心配しやすいというか、相手が違和感を持つのとかを敏感に察知しちゃうほうなんだと思うんですよ。

MN:でも結果、そんなことなくてよかったよ。メンズノンノモデルも裕翔くんのこと好きだしね。中田(圭祐)が、「俺はもう裕翔くんのマブだから!」って自慢してたよ(笑)。

裕翔:(爆笑)けいちゃん! 他のモデルとの撮影も楽しいですよね。僕、メンズノンノで自分以外のモデルと初めてツーショットを撮った相手は守屋(光治)くんだったんですよ。気さくにたくさんしゃべってくれて、それが本当にうれしかったなぁ。あと、読者として栁(俊太郎)くんはずっと見てた。ドラマで共演したときも「あ、メンズノンノの人だ!」って思ってたから(笑)。それがまさか、自分も同じ雑誌に出るなんて。クールなイメージだけど、すごくいい人だよね。

MN:メンズノンノモデルはみんなハートもナイスだよね。でもたしかに、ちょっと緊張していたのはこちらも同じかもしれない。すごく楽しみにしていたけど、さっき話に出た、顔があんまり写らないカットは大丈夫なのかっていうのもそうだし、外に連れ出して撮って大丈夫なのかなとか、こんなに何枚も着てくれるのかなとか、そういうことに関しては撮影前に心配していた気がする。当日裕翔くんに「今日衣装いっぱい着替えてもらうんですけど…」っておそるおそる聞くみたいな(笑)。

裕翔:言ってましたねー(笑)。「全然大丈夫だから!」って笑ったよね。

MN:それはこっちも逆にちょっと失礼だったなと、今振り返ると思うよ。裕翔くんがモデルとして真剣に現場に来てくれていたのに。

裕翔:いやいや、そう思いますよね。ヘアメイクさんも、“こうしてもいい? ああしてもいい?”って最初はすごく丁寧に細かく聞いてきたけど、今や僕への意思確認は一切ないですからね(笑)。今日も「ねぇ、髪伸びすぎてて変だよ?」とか、めっちゃ怒られた(笑)。

ホームだと感じる、メンズノンノ

MN:ははは。今は信頼関係が無事に築けたということで(笑)。そうして毎月撮影する中で、今、裕翔くんにとってメンズノンノはどんな存在?

裕翔:ホーム感がありますね。Hey! Sɑy! JUMPで表紙をやらせていただいたときとか、“俺のメンズノンノだから”って、ちょっとメンバーにでかい顔したくなりました(笑)。

MEN'S NON-NO2019年2月号表紙

2019年2月号
撮影/平山太郎

MN:(笑)。『いただきハイジャンプ』(フジテレビ系・毎週土曜10:25〜11:05放送)を観てると、他のメンバーの方もけっこう「よっ! さすがメンズノンノモデル!」みたいなことを裕翔くんに言ってくれてるよね(笑)。

裕翔:言ってくれる、言ってくれる(笑)。みんなすごく僕がメンズノンノモデルってことを推してくれるのよ(笑)。

MN:司会の方とかも、「長くやってるよね」みたいなことを言っていたし、すごく認知されていてうれしいね。あと、裕翔くんやHey! Sɑy! JUMPのファンの皆さんも、本当に熱心にメンズノンノを読んでくれていて、アツい感想まで送ってくれる。表紙の号のインタビューでも「僕のファンって、そういうところがすごくいいところ」って裕翔くんも話していたけど、毎月ありがたい!

裕翔:そうなんですよー! 僕のファン、今回は誰がヘアメイクやったかとかまでしっかり見てるから(笑)。メンバーもファンも、みんなが体験したことのない、見たことのないファッションやヘアメイクに、メンズノンノを通して触れる機会ができていたらすごくうれしいなって思いますね。いい刺激になればいいなぁって。だから僕がその橋渡しみたいな役をできるっていうのは、最高ですよね。やっぱり僕にとってメンズノンノっていうのは、僕自身も経験したことのない世界に連れていってくれる存在だというのが大きい。それに伴って、僕のファンもそういう経験ができるわけじゃないですか。僕がメンズノンノに出させてもらって一緒に仕事することで、誰かにいい影響があるのってすごくすごくすてきなことだと思いますね。

Hey! Sɑy! JUMPのメンバーと一緒に、
メンズノンノの世界を楽しみたい

MN:実は、Hey! Sɑy! JUMPの15周年イヤーを祝して、また冬頃メンズノンノで“ある企画”を行うことが決まりました。

裕翔:おぉー!!!

(スタジオに響く拍手)

MN:今言えるのはここまでですが(笑)。

裕翔:いやぁ、マジで楽しみだなぁ! メンバーにもメンズノンノを体験してほしいんですよ、僕は。メンズノンノのこういうところが好きだなーって僕が思うのは、他では見られない自分を、自分でも見ることができるっていうところなんですよ。もちろんテーマによって表現する内容は違うし、つくり込むところはつくり込むんだけど、自分自身から引き出されているものだなっていうような表情を切り取ってくれることが多いんです。感覚的なので言葉で伝えるのが難しいんですけどね。こういう顔って他では見たことないなーっていうものが多くて。それをメンバーにも楽しんでほしい! 

自分でセレクトした、渾身の1枚

MN:そして写真も選びましょうか。さっき、自然に引き出された表情へのこだわりを語ってくれたけど、今日のフォトグラファーもまさに、「キメすぎない、何かの“途中っぽい”表情に見えるのに、ずっと見ていたくなるような、飽きのこないファッションポートレートが撮りたい」って言ってたね。

裕翔:うんうん、そうですよね! いやぁ、どのカットにしよう。1カットこれ! っていうのを選ぶなら、やっぱり座ってるのより立ってるやつかな…。うーん、こっちのカットがいいかな。スマホでこのページを開いてパッと目に飛び込んできたときに、どきっとする感じがある。あと細かい話なんだけど、シャツの裾の流れる感じもすごくきれいだな。

MN:(「そんなポイントを見るなんてさすが」というスタッフの声)じゃあこのカットに決めよう。裕翔くん、写真選びまでするのは初めてだね!

※編集部注:冒頭のメインカットに無事決まりました。

裕翔:どんな感じになるか楽しみ!

メンズノンノの35年の中にいる自分

MN:Hey! Sɑy! JUMPは11月にデビュー15周年目を迎えるということだけど、メンズノンノは今35周年イヤーの真っ最中です。ちょっとベタな質問だけど、ひと言お祝いメッセージをもらえますか。

裕翔:そうだ、35周年だよね! すごいですよ本当。あらためまして、35周年おめでとうございます。35年という歴史の中の数年間だけだけど、自分が関われているっていうのがうれしいです。僕自身が読者として、見て、読んでいた雑誌だから余計に、メンズノンノでお仕事できて幸せだなって思う。ひとつ夢がかなってるんだよね。読んでいた側から、今はメンズノンノと一緒に自分が発信していかなきゃいけないんだなって思うと、責任を感じつつも、それがいい刺激になります。35年の中に、自分が入れてよかった!

海外のファンへ発信したい、
日本のファッションのこと

MN:このインタビューは英語版も同時にアップするので、海外の人にも伝えたいことがあればお願いします!

裕翔:えっと、そうだな。僕は、日本のファッションカルチャーのよさって絶対あると思うんですよ。もちろん“洋服”っていうくらいだから、もともとは海の向こうから来たものだけど、日本人がそれを咀嚼(そしゃく)してできあがったもののよさみたいなものとか、ミックスされたことによって新たに生まれたカルチャーとかトレンドとか。日本のファッションって、世界中でも他の国とはちょっと違うポップさがあると思っているんです。それが海外に面白いな、クールだなって思ってもらえたらいいですよね。環境はきっと違うけど、参考にできるような部分もあったらうれしい。メンズノンノと一緒に、そういうことを発信できたらいいなと思ってます。あと、また渡航がかなうようになったら、Hey! Sɑy! JUMPの海外公演もしたいです。いろんな国に、僕たちを待ってくれている人がいると思うんで。まだ行ったことのないところとか、行ってみたいですね。前に仕事で、たしかL.A.に行ったときに、チリから来たっていう人に話しかけられたことがあるんですよ。「南米って、けっこうジャニーズのファン多いんですよ!」って教えてくれました。ちなみにその人は嵐ファンだったんだけどね(笑)。嵐の缶バッジをめっちゃカバンにつけてて。でも僕に気づいて、「中島さんですよね」って声をかけてくれたの。そこから南米もずっと気になっているから、そっちのほうでもコンサートしたいんですよね。

会場で男性のファンを
見かけることが増えた

MN:せっかくメンズノンノもHey! Sɑy! JUMPもアニバーサリーイヤーなので、メンズノンノ読者にHey! Sɑy! JUMPのこともあらためて少し紹介してもらえますか。

裕翔:あ、これ言おうと思ってたんだけど、メンズノンノに出るようになって本当に変わったのは、コンサート会場で男性を見かけるのが増えたことなんですよ。それは絶対メンズノンノのおかげだなと思って!

MN:おー、それはすごい! Hey! Sɑy! JUMPのアルバム『Fab! -Music speaks.-』がリリースされたときに、メンズノンノの2021年1月号で裕翔くんと岡崎体育さんの対談とファッションシュートを掲載したり、グループ活動を取り上げる形でも登場してもらったりしているよね。

裕翔:あれは本当に面白かったですね。いつもと違う切り口で、僕らの音楽を知るきっかけになってもらえたんじゃないかなと思います。Hey! Sɑy! JUMPって、音楽もファッションも新しいことに挑戦しているグループなんです。ここから先もリリースがたくさん控えているので、注目してもらえたらうれしいですね。

MN:『Fab! -Music speaks.-』に収録されていた「狼青年」も幅広い層から反響があったみたいだね。

Hey! Sɑy! JUMP
「狼青年」

裕翔:そうなんですよ! 衣装もダンスも面白いのでぜひ観てほしいです。

MN:裕翔くんのファンがメンズノンノ読者になってくれたように、その逆もあったらすてきだよね。

裕翔:いろんな人に認められるのって、やっぱりうれしいですよね。自分がメンズノンノを読者として読んでいたときみたいに、ファッションが好きな男子とかにも「中島裕翔、かっこいい!」ってリスペクトされたいなって思ってるから。本当ね、コンサート中に“あれ、男の人がたくさんいる。こっちにも、あ、こっちにも!”ってなるのがうれしいの。ちょっと腕組んだりして、楽しみたいんだけど恥ずかしそうにしてるから、こっちからウイ〜!って手を振ると、ウイ!って小さく返してくれたりして、すごくかわいい。楽しみたいんじゃーんって(笑)。男性といえば、家族と一緒に来ているお父さんが最初は多かったけど、若い男子もすごく増えたんですよ。次に直接オーディエンスに会える形のコンサートができたとき、またいろんな新しいファンが増えていたらうれしいな。男子のお客さん、大歓迎ですよ!

MN:ちなみにうちの編集長も40代のお父さんだけど、「ジャンプは曲がいいんだよな〜」ってよく話してるよ(笑)。でもなかなかタイトルが覚えられなくて、この間も「この曲最高だよな、“アンチヒーロー!”」って。えっと、「ネガティブファイター」のことかな、と思って聞いていた(笑)。

裕翔:(爆笑)。ちょっと、最高に面白すぎるんだけど! もうアンチヒーローって書いていいよ(笑)。

MN:なんとなく伝わる絶妙な間違え方が面白いよね(笑)。

裕翔:そう、わかるのがすごいわ!

MN:編集長は、元気の出るような前向きな曲が好きなんだよね。

Hey! Sɑy! JUMP 
「ネガティブファイター」

裕翔:「ネガティブファイター」すごい好き、僕も。次にリリースする「群青ランナウェイ」も期待してほしいな。

MN:覚えられるかな…なんかまた微妙に間違えそう(笑)。

裕翔:「青春ハイウェイ」みたいな!

MN:間違ってるけど伝わる〜!(笑)

中島裕翔から、メンズノンノ読者へ
メッセージ

MN:いろんなことをお話ししてくれたけど、そろそろインタビューも終わりです。読んでくれた人たちに、最後に伝えたいことがあれば、お願いします。

裕翔:今年の頭に配信コンサートをやりました。オフラインのコンサートは難しかったので、どうにかして皆さんに、Hey! Sɑy! JUMPがコンサートをしている姿をお見せしたい、直接じゃなくても会いたい、と思って。どういう形でもいいから、とにかくみんなに会いたいっていうのは強く主張したことなんです。会場はどこでもいいし、とにかくやれたらいいんだよっていう必死な気持ちでした。やれるだけで幸せだし、それをみんなに観てもらえるツールが今はあるし、まずはやることなんじゃないの、大事なのは、って。それで、配信ではあるんだけど、実際皆さんに観てもらえる機会にはなったし、自分たちにとってもやれて本当によかったなって思ったんですよ。だからこれからも希望を持って、オーディエンスとのコネクションを増やしていく努力はしたいですね。雑誌の撮影も同じで、緊急事態宣言でなかなか撮影が難しくなったときに、スタッフが集まって撮影できるって、本当に当たり前じゃないんだなと思ったんです。そうしてできたものを通して僕の姿を見てもらえるっていうこともありがたいし。どんなことができるかわからないけど、せっかくグループの15周年もあるし、皆さんがハッピーな気分になれるコンテンツは考え続けたいです。だからまた絶対、みんな元気で会いましょうね! メンズノンノにもいられるだけいて(笑)、頑張ろうと思います。まだまだモデルとしても成長したいと思っているんで。今日はありがとうございました。

グループの通算30枚目となる記念すべきシングル。片想いへの焦燥感やいらだちを、エッジィなメロディに乗せ、怒涛のリリックで紡いだ“回答不完全、感情疾走ソング”。2021年8月25日発売。写真は通常盤・¥1,200。

中島裕翔(なかじま ゆうと)
1993年8月10日生まれ、東京都出身。2017年6月号よりメンズノンノのレギュラーモデルを務める。2021年11月にデビュー15周年目を迎えるHey! Sɑy! JUMPのメンバーとして活動し、俳優としても数々の話題作に出演。

Photos:Arata Suzuki[go relux E more] Hair & Make-up:NOBUKIYO Stylist:Taichi Sumura Model:Yuto Nakajima

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