2015.07.10

原宿カルチャーの草分けとして、多くの熱狂的ファンを持つブランド「ミルクボーイ（MILKBOY）」が、東京で６年ぶりとなるファッションショーを開催。そのランウェイモデルに、メンズノンノモデル中田圭祐が起用された。

 

ショーのシーズンは、2015-16秋冬。「MY ANGEL FLY WITH ME」をテーマに、メンズの「ミルクボーイ」とレディス「ミルク」の合同型式で行なわれた。音楽は藤原ヒロシ氏、ヘア＆メイクは冨沢ノボル氏が担当。

 

中田圭祐が起用されたきっかけは、メンズノンノ専属モデルになる前に撮影されたストリートスナップ。着こなしや雰囲気がデザイナー・大川ひとみ氏の目に留まっていたらしい。「ミルク」と「ミルクボーイ」では、外国人もしくはハーフモデルを起用することが常なので、日本人モデルの登場はレアケース！

 

注目のアイテムは、映画『グレムリン』（1984年）とのコラボ。胸元にキャラクター「ギズモ」の顔が配されたハイネックトップスや総柄セットアップのほか、着用するとギズモのフォルムになるパーカやファーコート、耳付きハットなど。

中田はギズモがモチーフのスマートフォンケースを手に、実際に電話を掛けながら登場！　ランウェイを降りて招待客を撮影するというパフォーマンスも披露した。

さらに、アーガイル柄のカーディガンや音符柄が施されたミリタリーブルゾンも着用。ブランド特有の甘さの中に、ちょっぴり刺のあるイタズラな感性が覗く。