このユニークな動画はとくに今回の内容に関するものではないのだが、「メゾン マルタン マルジェラ」のライン‘13’「オブジェと出版物のコレクション」を紹介するものなのでメゾン公式YouTubeから共有なう。

7月31日、「メゾン マルタン マルジェラ」のライン‘13’「オブジェと出版物のコレクション」から、日本限定のスペシャルアイテム‘Limited edition items for Japan’が登場。

今年3月より1年間限定で伊勢丹新宿店本館3階にオープンしたコンセプトストア「レスパス メゾン マルタン マルジェラ」で限定販売中だ。

今回の日本限定オブジェは以下の7作品。

コットンカバーで覆われたミニチュアのエマニュエルチェアは、メゾンが初めて発表したホワイトオブジェ。

このホワイトオブジェは、世界初の路面店として2000年にオープンしたトウキョウ店のオープニング記念として同店で限定販売されたものの復刻版となる。

ラビットファーで覆われたラグジュアリーなフラワーベース。

カラーはクリームとグレーの2色。

ごく薄い紙のような質感のレザー素材のうちわは、使い古されたような風合いが特徴。

ひとつひとつ職人によって手作業で作られているとか。

使用済みのボトルを使ってランプのベースとして再生させたボトルランプは、ホワイトとブラックの2色展開。

日本酒やワインの様々なフォルムのボトルを覆う、白いベルギーコットンのカバー。

一升瓶用、四合瓶用のボトルカバー、ボルドーワイン用、ブルゴーニュワイン用の4種類ある。

もとはフランス語の“ポプリ”だが、こちらは繭玉（まゆたま）に香りをしのばせた日本製の“掛け香”（かけごう）。

京都の職人によって手作業で編まれた白いシルクのカバーに包まれている。

そして、8月28日（水）には、‘Limited edition items for Japan’に加わるかたちで、「メゾン マルタン マルジェラ」がイタリアの手帳ブランド「モレスキン」とコラボした日本限定ノートが発売される。

この白いモレスキンは、9月20日（金）からはメゾン マルタン マルジェラの一部店舗にも置かれるとのこと。

版型はラージサイズのシンプルな長方形で、ノートはプレーン（無地）を採用。

デザインは、メゾンの創造性を象徴するように白い刺繍をほどこした白いコットンで覆われ、そして見開き部分には、時の経過とともに刻まれる指の跡やインクのしみなどの痕跡が描かれている。

この秋は、マルジェラの白いオブジェで自宅を埋め尽くしてみたらどうだろう。

Text by Takafumi Hojoh