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コレクションルックから小物まで網羅!「ボッテガ・ヴェネタ」公式ウェブサイトで日本市場向けeコマースを開始/BOTTEGA VENETA

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イタリア・ヴェネト州ヴィチェンツァ発祥のディスクリート・ラグジュアリー「BOTTEGA VENETA」(ボッテガ・ヴェネタ)が公式ウェブサイト「bottegaveneta.com」(http://www.bottegaveneta.com/default/)を開設したのは今年6月のこと。

次なるステップとして、既にアメリカで実装されていたeコマース「Shop Collections」(http://www.bottegaveneta.com/default/shop-products)が、11月1日から日本市場でも本格的にサービスを開始した。

名称も単なるe-shopではなく「Shop Collections」。シーズン毎のアイテム紹介と商品購入が、ページ内で一体化している。

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簡単に言うと、これはサイトのリニューアル。メンズとレディスのミラノ・コレクションをヴィジュアルと動画の両方で紹介する既存コンテンツはそのままに、読者の追加1クリックを、商品購入ページへとリンクさせるかたちだ。

その結果、「ボッテガ・ヴェネタ」のラグジュアリーな世界観を壊すことなく、良質コンテンツそのものが営業ツールとなって、実際の購買へと結び付いている。

コレクションルックがウエア、インナー、ボトムス、小物等のパーツに分解され、価格、サイズ、カラー、在庫まで可視化される。が、商品詳細情報が数値化してもなお、「ボッテガ・ヴェネタ」のディスクリート(静謐なる)な価値が失われていないことに気付くだろう。

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たとえばこのルック。

ダークアイリス ウォッシュド ファインナッパ ブルゾン(710,000円)、インク コットン セーター(105,000円)、オペラ コットン パンツ(105,000円)、インク ネロ シャイニーカーフ インフォーマレバッグ(265,000円)、ネロ カーフブーツ(150,000)のトータルコーディネイトで締めて1,335,000円、といった具合だ。

その導線の美しさ、スムーズさ、控えめさは、マサに「ボッテガ・ヴェネタ」のイメージそのもの。

メンズノンノ読者には少々敷居が高いかもしれないが、コレクションルックの他にも、iPhoneケースやiPadケースなどを取り扱う「Small Leather Goods」のカテゴリーもある。

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「日本のお客様に、気軽でしかもプライバシーを保てるeコマースサービスを提供できることを大変嬉しく思います。日本のお客様と『ボッテガ・ ヴェネタ』は素晴らしい関係を築いてきました。この度、日本のお客様のために新しいショッピングの選択肢が加わったことで、控えめで高級感に溢れ、美しくかつ機能的と、ボッテガ・ヴェネタそのものを反映した公式ウェブサイトを通じて提供するサービスをさらに充実することができました」

と、トーマス・マイヤー=「ボッテガ・ヴェネタ」クリエイティブ・ディレクター。

彼のオススメ商品を集めたスタイリング・カテゴリー「TOMAS MAIER’S PICKS」も必見。いつもあまり表立って媒体に登場しないマイヤー氏のセンスと理想像が、スタイリングの奥に垣間見えてくる。

BOTTEGA VENETA / bottegaveneta.com
http://www.bottegaveneta.com/default/
BOTTEGA VENETA / Shop Collections
http://www.bottegaveneta.com/default/shop-products


Text by Takafumi Hojoh

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