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【#009 MARK #マーク】世界で活躍するNCT 127の個性的なメンバーたちが考えた。 ファッション、音楽、生き方、好きなもの…自分のスタイルって? NCT 127と探すマイスタイル

【#009 MARK #マーク】世界で活躍するNCT 127の個性的なメンバーたちが考えた。 ファッション、音楽、生き方、好きなもの…自分のスタイルって? NCT 127と探すマイスタイル

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日本・韓国・アメリカ・カナダと多様な国籍のメンバーで構成され、抜群のパフォーマンス力と表現力、そしてセンスの高い楽曲が世界中で評価されている男性ダンス&ヴォーカルグループ「NCT 127」。この連載では、個性豊かなメンバーたちが考える“自分のスタイルとは”を、ファッションをはじめ自身を表現するうえでのポリシーや、これからの展望など、あらゆる角度からひもとくというメンズノンノならではのアプローチでお届けしている。丁寧に書かれたメンバー全員の事前アンケート、東京とソウルを結ぶオンラインインタビュー、彼ら自身から提供された撮り下ろしのプライベートショットなどスペシャルな内容で構成し、コロナ禍で取材が困難な中でもポジティブに制作を進めてきた。
いよいよ最終回。現時点の「マイスタイル」をインタビューを通して考え、真摯な言葉で伝えてくれたNCT 127のメンバーたち。満を持してアンカーを務めるのは、ラッパーとしての評価も世界的に高まるMARK(マーク)。歌うこと、そして書くことで気持ちを言葉にするのを大切にするマークの、珠玉のコメントの数々に引き込まれる!
※このインタビューにおいて、マークさんは韓国語でお話をされました。日本語でお話ししてくださった箇所があり、そちらは(日本語)と記載しています。


マークの考える、自分の強みとは?

「お久しぶりでーす! こんにちはー! よろしくお願いします」(日本語)

――マークさん、本日はよろしくお願いします。事前にアンケートのお戻しや、お写真もいろいろと送ってくださり、ありがとうございました。

「はい~! ありがとうございます!」(日本語)

――“今回の連載でアピールしたいことは?”に対して、『より多くの方に、僕たちの“チーム”をお見せしたいです』と書いてくださっていますが、自己紹介もかねて、マークさんはNCT 127のどんな点を知ってほしいと思っているか教えていただけますか。

「はい、では自己紹介から! こんにちは、NCT 127のマークです。僕たちはやはり、音楽とパフォーマンスをしっかりとお見せしたいという思いをいつも持っています。毎回何かをリリースするたびに、それまでとは違う音楽、そして何より新しいステージでたくさんの魅力をお伝えしたいと考えながら活動しています。久しぶりにまた日本でアルバムもリリースしますので、しっかりとたくさん準備して、いいパフォーマンスを披露できるようにと思っています!」

――ステージで魅力を伝えたい、というコメントが今出ましたが、 “何をしている時間が一番好きですか?”という質問にも『ステージに立つとき』と答えていますね。ステージをとても大切にされているようですが、ご自身のパフォーマーとしての強みは何だと考えますか?

「個人的に感じることなのですが、ステージごとに、毎回毎回“違う僕”だと思うんです。同じ曲のパフォーマンスをしていたとしても、今日の僕と明日の僕がやるのでは違うでしょうし、その都度気分によっても変わってくると思います。そして観ている方たちの受け止め方も、きっと違うと思います。なので僕の強みというのは、その時々を乗りこなすパフォーマンス力です」

――それは、非常に興味深い答えです。何か決まった特技というよりは、フレキシブルさと言いましょうか…。

「そうですね。そのとき、そのときで違う状態の僕から表現される、特有のジェスチャーの面白さだったりとか…、あとはやっぱり、どんなシチュエーションでも自分で自分の気分を乗せられるような、フィーリングというところかと思います」

――アドリブを楽しむ感じが、まさにラッパーですね。メンズノンノモデルも、過去に『高等ラッパー』(編集部注: 高校生No.1ラッパーを決める、韓国のサバイバル音楽番組。マークさんは高校3年当時に出演)で観たマークさんが「カッコよかった!」と言っていて…。

(かぶせ気味に)「うおおー、えっ本当に? わぁ、うれしいです!!!」

一同:(笑)

「光栄です~!」

――やはり一度でもパフォーマンスを観ると、納得のカッコよさなのではないでしょうか。

「うれしいなぁ! ありがとうございます!(日本語)」 

この機会にメンズノンノの読者に、もっとNCT 127の楽曲を知ってもらいたいと思っていますので、“挨拶代わりにこれを観てほしい!”という作品をぜひ教えてください。

「まずは、あらためて本当に光栄です。僕たちNCT 127の魅力といえば、先ほどもお話ししたように、やはりステージ上でのパフォーマンスであり、それが一番の強みでもあると考えているんですよね。“ステージで最高の姿をお見せしたい、とにかくステージで勝負したい!”という意気込みを持ったメンバーが集まったチームだと思います。僕たちは日々いろんなものを準備しますけど、その中でも最もプロ意識を持って、もう本当にベストを尽くす姿をお見せしている瞬間というのは、やはりステージパフォーマンスをしているときだと感じています」

――これまで他の8名のお話を伺いましたが、まさにそのとおりのことを皆さんおっしゃっていました。

「はい! それまでNCT 127のステージを観たことがなかったという人も、一度観たらもう何度も観たくなるような、そんなパフォーマンス力のあるチームになりたいといつも思っています。で、その流れでおすすめの作品を挙げるとしたら…僕はじゃあ、『Cherry Bomb』にします」


――終盤のダンスのフォーメーションがとても印象的ですよね。たしかに、ステージで生のパフォーマンスを観たくなるような曲です。

「ありがとうございます。あ、でもステージももちろん魅力的だと思うんですけれども、もうひとつお伝えしたいことが!」

――どうぞ!

「例えば、僕たちメンバーがゲームに挑戦したり、コンサートで訪れた街の散策を楽しんだり、自然な普段の姿をお見せできるようなコンテンツもあるんですけれども…そういう面での魅力もあると思うんですね」

――DOYOUNG(ドヨンさん)もインタビューの際に、「MVやコンサートの動画だけでなく、グループの日常だったり、飾らない面が観られるようなコンテンツを撮って、YouTubeにアップしている」と教えてくださいました。

「そうです、またステージとは違う魅力が発揮されていて、そちらも面白いと思いますよ。ステージではもちろんパワフルで情熱的なんですが、ゲームとかをやっている僕たちのコンテンツはすごく親しみやすい魅力があると思うんです。MVやコンサートの映像だけでなく、そういったコンテンツでも僕たちのいろんな面に注目してみていただければ、もうNCT 127の魅力にどっぷりつかれると思います」

――記事内にいろいろ載せられるので、そちらもあわせて紹介させていただきますね。

「やった! よろしくお願いしまーす(日本語)」


世界を知ること、文章を書くこと。それにかける想いとは?

――さて、送ってくださったアンケートをじっくり読ませていただきまして、何と言うか、こんなに哲学的な回答が並んでいるものは、なかなかお目にかかれないなというくらい、マークさんが書いてくださった言葉たちがすばらしいと思いました。

「おお~!!」

――“メンズノンノ読者に、初めて会う友人のように自己紹介するならば?”という質問を1問目に設けさせていただきましたが、『僕はまだ世界を知っていく途中の青年です』と書かれていたのが簡潔ながらとてもすてきな言葉だなと。今、ひとりの青年としてどんなふうに世界と向き合っているか教えてください。

「わぁ~、ありがとうございます。最近よく、時間の早さが怖いなぁというふうに感じるんですね。あっという間に時がたちそうで。でも、人の“青春”というものは、それぞれが“今がそうだ”と考えるときこそが、青春だと思うんです。もちろん人によって違うと思いますが、僕は30代になっても40代になっても、その時々で自分が感じることのできる青春はあると思いますし、気の持ち方によって、そしてどうとらえるかによっても、それは変わってくることだと思います。今僕に言えることは、僕が現時点で立っているこの場所で、“まだ自分には世界のことがわかっていない”という気持ちがあるということです。だから本当にこれからもっといろいろな世界を知っていく途中にあるんだなぁということを常々感じていますし、いろんな面で新しく学ぶべきこともたくさんあるというふうに考えています。そしてこの世の中にはたくさんの英知や情報、知識というのがあふれていますけど、それを焦らずに自分の中でひとつひとつ消化していくような、その中から自分が必要なものを取捨選択しながら、自分のアイデンティティを形作っている、その最中に今はあると思うんですね」

――広大な外の世界と向き合うことが、自分と向き合うことにもつながっているという感じがします。“創作活動における、あなたのインスピレーション源は何ですか?”という質問にも『EVERYTHING』と書かれています。

「そうですね。僕は今、いろんなものを理解しようとしていますし、自分に取り込んでいこうとしているところです。だからまぁ、勉強中なのかなという気がします」

――世界をどうとらえているかということに言及されましたが、グループのコンセプトがまさしく“TO THE WORLD”ですよね。“このスローガンを掲げて活動していく中で、自分自身を表現し、スタイルを発信していくために大切にしていることは?”という質問に、マークさんは『自分を知って、自分に素直になるべきだと考えます』と書いてます。世界を知る、自分を知る、というふうに“知る”ことを大切にされているようです。

「自分を知るためには、まず素直になるべきだという僕のポリシーは、すべての面において必要なことだと思っています。例えばアーティストとしても、“前回の活動では素直な態度ではなかった、でも今回は素直だ”ということはないんですよね。やっぱりいろいろなものを吸収するためにも、いつでも自分の気持ちに素直で、正直であるべきだと思うんです。インスピレーションは外から入ってくる、外から得られるというものが多いけれど、自分がどう解釈するか、自分がどんな感情で受け止めるのか、そしてそれをどう表現していくのかということが重要だと思うんです。曲とそのコンセプトを自分が正直な気持ちでどうやって解釈したのか、それをどんなふうにパフォーマンスできるかというのを、いつも考えて悩んでいるような気がします。他のメンバーもそういったことと向き合っていると思いますが、特に僕と同じように作詞をしているTAEYONG(テヨン)さんは、詞を書きながら同じようなことを感じる機会が多いと思います」

――今、作詞のお話が出たのであわせてお伺いしたいのですが、“人生において、音楽以外で必ずかなえたい夢は?”という質問に『文を書く』と答えています。書くことが好きそうなのは、びっしりと言葉で埋まったアンケートの回答からも伝わりますが、気持ちを文字に起こすときに大切にしていることだったり、チャレンジしたいと思っていることがあれば教えてください。

「そうですね、文章を書くといっても最近はほとんどが歌詞になっています。ただ、その歌詞が完成されるためには、自分のアイデアを書きためておいたものが必要となります。その文章がもととなって、そこから全部出発していきます。文字、文章というのがいつも歌詞などの作品のもとになっているんですが、そこには僕のいろいろな視点、観点というのが込められていると思います。そしてそのさまざまな視点や観点を言葉で表現できるようにも努めています」

――作品を生むための、貴重なエキスですね。

「例えば同じテーマであっても、ものの見方というか、視点によって解釈は変わってくるでしょうし、それによって人とは違う魅力というのが表現されると思うんですね。歌詞というのは、そこからさらに音楽に乗るものですよね。だから、ビートやサウンドによってその伝わり方もまた変わってくるでしょう。そんなことも楽しみながら僕は歌詞を書いているんですけど、今後“文章を書く”ということでチャレンジしてみたいことは…もちろん今は、歌詞を書くことでもう十分に、自分が何か書くという意味ではいい表現ができていると思うし、とても満たされているんですけれども…もし今後、本当にいつかこの先、もっと自分が多くの経験をしたのちには、何か本を出せたらいいかなとも思います」

――わぁ、それは楽しみです!

「もともとの夢が、作家だったんです! で、本当に今は歌詞を書けて、それを歌っているということに満足していますが、年を重ねていつか本が出せたらいいな、って」

――今はまだ、世界を知っていく途中の青年、マークさんがもっといろんなことを見聞きした暁に…。

「いつか、いずれ。小説なのか、または自伝のようなものなのか、自分の哲学的な…何か考察を表したものなのか。まだ今のところはわかりませんが、いつかそんな本を書けたらいいなというふうには思っています」

――何かを書くことへの情熱が、今は歌詞制作に注がれているんですね。

「まぁ正直に言うと、すべてを表現できているとは思わないんですけどね。先ほどもお話ししたように、まだまだ僕はいろんなものを知っていく、吸収している途中にありますし、ライティングスキルというのも未熟な面が多くあると思います。ですが重要なのは、だいたい考えていることって、書いてみて初めてわかる、気づかされる場合が多いんだということです。文字に書き出すといろんなものが思い浮かんできて、自然と文字になっていく、文章になっていく。なので、書く前には気づかなかったんだけど、書いているうちに“あ、僕にはこんな考えがあったんだ”“こんなアイデアがあったんだ”と、日頃自分の中に隠れていた思いというのが、こう、見えてくるんですよ。書くことによって表に出てくるということが、ある。今はその作業そのものがとても面白いと感じています」

――そうしてアウトプットされたものを私たちは聴いているんですね。

「そういうことになりますね。それで、ひとつ間違いなく思うことがあって。今こうして“面白い”と思って日々いろいろと表現しようとしていますけれど、やはり自分自身も楽しみながらいろんなことを経験していないと、いいものを書いて表現することにつながっていかないと思うんですよね。だから“書く”以外にも、もっと面白いことやさまざまなことを経験していく自分自身、というのも重要なことだと感じています」

――よくわかりました。マークさんと、先ほどお話に上がったテヨンさんが作詞に携わった楽曲を、この話題の最後にいくつかご紹介させていただきます。


NCT 127はマークにとってどんな場所?

――NCT 127がマークさんにとってどんな存在かをお聞きしたいです。

「はい、お願いします!」

――ひとつ印象深いことがあり、まずそちらを皆さんにシェアさせていただきます。一昨年、YUTA(ユウタ)さんにメンズノンノで初めての単独インタビューを受けていただきましたが、そちらの記事が記録的な大ヒットとなりました。その掲載後、さいたまスーパーアリーナ公演(NCT 127 1st Tour ‘NEO CITY:JAPAN‐The Origin’)の際、ご本人にそれをお伝えしたところ、隣にいたマークさんのほうが先に跳び上がって喜んだので、びっくりしました。メンバーへの愛情が深いなと感じました。

「わぁ~、そんな温かな視線で見てくださってありがとうございます!」

――「えっ、本当ですか?」と驚いた様子のユウタさんの肩を、「やったぁ!」と、マークさんが揺すっていたのが忘れられません(笑)。スタッフみんなで「マークさんの反応が一番早かったな~!」と話していましたよ。

「はは! まず、そうですね、ユウタさんはとっても可愛いですよね。本当にユウタさんのことが大好きです。やっぱり大事な人にいいことがあれば僕もうれしいし、僕にいいことがあれば、きっとユウタさんも喜んでくれると思います。なので、そんなふうに今、僕にとってメンバーというのは、みんな幸せになってほしいな、本当にいつも幸せでいてほしいなと望む存在です」

――お互い想い合っているのが伝わります。

「これまで真に、さまざまなことを一緒に分かち合ってきた、喜びも苦労も共に経験してきた仲間たちなので、もうだいたいお互いが何を考えているかわかるような、そんな間柄なんです。本当に一人ひとりが、誰よりも一緒にいて楽な、そんな相手でもありますし、それはみんな同じなんじゃないかと思います。しかもそれが無理やりでなく、自然とそんな関係になってきたんです」

――一方、“NCT 127のカッコいいと思う点は?”という質問には『難しいことを成し遂げることがカッコいいと思っているので、それに挑む自分や、自分のチームはカッコいいと思います!』と答えていますね。

「僕たちNCT 127は、野望のあるグループです。その野望を追いかける努力をし、自分たちの能力値を常にアップグレードさせようとしています。そうした活動を通して、僕自身をよりスマートにしてくれたと思いますし、メンバー同士お互いを見ても、より大人びて成熟してきていると感じています。本当に僕にとってNCT 127は、今ではなくてはならない存在になりました。僕を成長させてくれる場所ですし、ここには幸せも存在していると思います」


情報を精査して、自分の表現に昇華する方法とは?

――続きまして、マークさんご自身のことについてお伺いしますね。“自分に影響を与えたカルチャーは?”という問いに『BRUNO MARS、EMINEM』と挙げています。そもそもの出会いも気になるところですし、世界中に大勢のファンがいるマークさんのパフォーマンスに、彼らがどんな影響を与えたのかということや、自身のスタイルにおいて参考にした点などもあればぜひ教えてください。

「まず僕にとって、ブルーノ・マーズとエミネムは本当に大きな存在ですし、大好きなアーティストなんですね。ブルーノ・マーズに関してはSM(SM ENTERTAINMENT=NCT 127の所属事務所)に入る前から一番好きなアーティストでした。大好きということだけでなく、リスペクトもしています! そんな気持ちが高じて、SMのオーディションでも彼の曲を歌ったんですよ。そしてラップについては、SMに入ってから徐々に関心を持ち、そしてその魅力にハマっていったんですが、エミネムの音楽とはそんな中で出会い、とても大きな影響を受けました。2人とも、僕にとって大きな存在のアーティストであるというのは間違いないですね。あとはジャスティン・ビーバーもとても好きですし、彼のこともリスペクトしています。同じように、多くのインスピレーションを受けました」

――好きというだけではなく、彼らから吸収できるものは何かというのを、どんなふうに見極めているのですか?

「やはり彼らだけでなく、他にもいろんなアーティストの音楽を聴いたり観たりしていると、好きな気持ちや憧れだけじゃなく、自然と“あ、この人はこんなふうに表現しているんだな”“こんなふうに解釈して、自分のスタイルで表現しているんだな”と気づくことができます。それが自分にとって、とても勉強になる“たしかなこと”だと思うんですよね。さっき挙げたブルーノ・マーズやエミネム、ジャスティン・ビーバー以外にも、ラッパーの方々…この世の中には本当にたくさんのアーティスト、ラッパーがいますよね。そういう意味で言うと、日々インターネットの恩恵を受けて、手軽にたくさんの情報が手に入るわけですから、あらゆることを勉強できていると言えますね」

――それは間違いないですね。その分、取捨選択も難しそうですが…。

「そうなんですよ。いろんなアーティストだったり、世の中にある多様なスタイルの中から自分に合うことを吸収したり、学んだり、理解したり。それで“自分はこういうスタイルでやっていこう”というものができているというふうには思うんですが、でもそれは本当にもう、キリがないことです。うまい人もたくさんいるし、山ほどアーティストはいるので。だからこれはさっき言ったことにもつながるんですが、やっぱり自分に素直であること、自分に正直であることというのが何よりも重要なんじゃないかと思いますね。そうやっていろんなスタイルがあふれる中で、自分のストーリー、自分の個人的なこと、そして何より自分自身をしっかりと表現して伝えるっていうことが、差別化にもつながっていくと思います。そのために、好きなアーティストを見つけてみたり、いろんな研究、勉強をしたりはするんですけど、やっぱり“自分らしさ”を突き詰めることや、自分オリジナルのものを見つけていくこと、そして自分の言葉で語るということが大事なのかなと、そう思います」

――“自分らしさ”を見つけるという難しい目標と、そんなふうに深く向き合っているんですね…圧倒されてしまいました。

「一日一日の中で、より深く自分について知り続けていくような気がしています。そうしていくことで、世界を自分の信念に沿って、自分のスピードで生きていくような大人、善な影響力を与える大人になりたいですね」

――すばらしいですね。考えていることが自身の中で一貫している感じがします。日々いろいろなことを吸収したり、挑戦したりされているようですが、音楽面ではほかにも、ギターを弾くのも好きだということですね。好きなアーティストをアンケートに書いてくださったほかに、こちらの写真も送っていただいています。


「はい! 最近ハマっているものとして、アコースティックギターの写真を撮ってみました」

――作詞に歌、ラップ、ダンスのほかに楽器の演奏までとは、なんでもできてしまいますね…!

「ははは、弾き語りをしている映像もYouTubeにあげているので、そちらも機会があったら観てみてくださいね」

――マークさんのファンになると、チェックするものがたくさんあってうれしい悲鳴という感じでしょうね…!


コミュニケーションについて考えることとは?

――“今のマークさんを構成するものを、3つ教えてください”という質問に、『家族、メンバーたち、ファン』と書かれています。マークさんはすべて“人”ですね。このコロナ禍の影響で、大切な人に会うのが困難な場面が増えています。グループ活動でいうと、オフラインでのコンサートやイベントができなかったり。こういった状況下で、マークさんが家族、メンバー、ファンとつながるために大切だと考えることはありますか。

「活動ができなかったり、会えなかったりということは、僕も本当に“残念だなぁ、寂しいなぁ”という気持ちが大きいです。でももうこの状況ですから、仕方のないことで、受け止めなければならないというふうには思っています。その一方で、こんなときだからこそ、やはり大切な人と“意思疎通”すること、コミュニケーションをとれる形を探るというのは、本当に大事なことだと思うんです。例えば、その…夫婦間であっても、“言わなくてもわかるということに頼りすぎるとよくない”という話がよくあると思うんですが、やっぱりこう、言葉にしないとわからない部分もあるというようなことも…聞きますよね…僕はまだそれに関してはわからないですけれども(笑)」

――そうですね、よく聞く話ではありますね(笑)。

「僕もこれまでは漠然と、ファンの方々がどれだけ僕が皆さんに会いたいと思っているのか、そして会えないことを寂しく感じているのか、たぶん知ってくださっているだろうなって思っていたんです。でもやっぱり人と人との間には間違いなく、ちゃんと意思の疎通をすること、気持ちをしっかり表現することっていうのが必要なんだなっていうふうに思ったんですね。わかってくれるだろうと思わずに、気持ちを言葉にすることの大切さというのをより感じています。そんな考えもあり最近、できる限りSNSやオンラインのコンテンツを通じて、ファンの皆さんに今後“あぁ、待っていてよかったな”と思ってもらえるように、自分の気持ちを言葉にして表現していきたいと思っています。非対面でもうまく工夫して、皆さんといい関係でずっとつながっていけるように、僕自身の言葉を発信して、心を通わせていきたいですね」

――もうすでにその気持ちが今、しっかりと言葉になっていますね。

「そうだとうれしいです!」

――お戻しいただいたアンケートは全体に前向きで、意志の強さを感じる言葉が多かったのですが、その中でちょっと印象的な回答がありました。“人からこんなふうに思われたいという自分と、現実の間にはどのようなギャップがありますか”という質問の答えとして書かれた『他の人から幸せそうに見えてほしいけど、実際には心配事が多い』というものです。“克服したいことは?”という質問にも『不要な心配をしすぎること』と書かれていますね。もちろん誰でも常に元気というわけではないと思いますが、マークさんは明るく快活なイメージがありますので、そのへんのギャップはどのように自分の中で埋めているのかなと。

「あぁ~、それは僕の性格によるところも若干あると思うんですね。人と会うとき、人と向き合うときに、それがファンの方であっても、または普段一緒にいる周囲の人々であっても、例えば何か、自分にあまりよくないことがあって気分がすぐれないということを表には出したくないんです。というか、ネガティブな面を表に出すっていうのが自分の性格上合わない感じがするんですよね。なぜかと言うと、相手には何も非がないし、悪くないのに、自分が抱えている問題をその人の前で表現するというのは…それは、違うというふうに思います。だからいつも目の前の相手には、できる限り明るいエネルギーを届けたい、朗らかな状態でいたいなと思っています」

――機嫌が悪いと、つい人に当たってしまうということはよくあるケースだと思いますが、そこで自分をコントロールしようと努力しているのですね。“マークさんが人から受けたアドバイスで、印象に残っていることは?”という質問に『TREAT OTHERS THE WAY YOU WISH TO BE TREATED』(編集部訳:自分がそうしてほしいと望むように、他の人にも接しなさい)と答えていますが、そういった姿勢につながるものがあるように感じます。

「そうですね。とりわけファンの皆さんに対しては、いい姿をお見せしたいです。いつも応援してくださって、コンサートやイベントのときには、僕たちと会うために遠くから来てくださったりもします。そんなせっかくの機会に、わざわざ自分のネガティブな状態をお見せしたくはないですよね。そんなことをしてしまったら、ステージを降りたときに、後悔してしまいそうな気がするんです。だからいつもファンの皆さんにはエネルギーを届けたいという気持ちでいますし、自分の内に心配事や悩みがあったとしても、なるべくそれは見せないようにしています。それを自分が見せる場所というのは、また別にあると思いますね。だから、もしよくない状態にあっても、人と会うときは気持ちを切り替えるようにしているんです。で、なるべく心配事や悩み事というのは解消するように僕は努めていますし、でもどうしてもそれは難しい、無理だという場合には、メンバーに相談をしたり、家族に相談をしたり、周りにいてくれる人と会話をすることによって解消していくべきことだというふうに思っています」


マークはどんなファッションが好き?

――マークさんのファッション観についてもお伺いします。“ファッションは好きですか? あなたにとってどんな存在ですか?”という質問に『ファッションはひとつの表現と言語になったと思います。自分の性格も表してくれるアートのようです』と答えていますね。

「ははは、そう書きましたね」

――“その理由は”という箇所に『みんなのファッションが違っているのに気づきました。つまり、みんながそれぞれ違っていて、それがファッションにも表れているんだと思います』と書いてあり、なんだか自己表現の神髄みたいな話です。

「そうですね、ファッションというのはそういう面があると思うんですね。僕は個人的に、その人のファッションを見ると、何か性格だったり、キャラクターと一致するように感じます。それは僕自身にも当てはまりますし、周りの人たちを見ていてもそう思いますね。だからファッションというのは、そういう意味で面白く、不思議でもあり、まさにアートなんだなというふうにとらえています」

――マークさんは、自分のどんなスタイルがファッションに表れていると思いますか?

「僕のスタイルはどちらかというと、ラフでストリートな感じです。かしこまったテイストや、フォーマルなアイテムなど、きちっとして見える格好というのはあまりしないですね。自分はダンスをする人間であって、やっぱりいつもたくさん練習をしているので、トレーニングウエアなど、スポーツウエア生地のものをよく着ています。あとは帽子も大好きですね。着心地のいい、リラックスできる服装を基本的には好む傾向があると思います。あとストリート的なファッションには、よく目がいきますね。買い物をしているときも、そういうものが気になって買ってみたり、っていうことが多いです。そう考えると買い物するときの感覚も不思議ですよね。服を買うことで、自分自身が好きなものに気づかされるというか。自分のこと、自分のスタイルというのも、そこでわかる面があるなというふうに思います」

――たしかに、いろんな服を見ることで、自分の好きなものがわかったりもしますよね。リラックスできるファッションが好きだというのは、“お気に入りのファッションのテイストは?”という質問に『いつもそうだったように、楽さをキープしようとしていると思います』と答えていることからも伝わります。

「はい、昔からそうだったと思います。“過去のファッション遍歴を教えてください”という質問がありましたが、僕は過去と今と、少しも変わらないと思いますね。今一番お気に入りのアイテムも、トレーニングウエアのパンツです」

――他にもお気に入りのアイテムとして、よく使っているというバッグの写真を撮って送ってくださいました。

「はい、もともと僕は大きなバックパックをいつも背負っていたんですね。なので初めて、こういう小さいサイズのものを買ってみました。しかもすごーく低価格でーす!(笑)」

一同: (笑)

「とってもよく使っているんです。小さいので持ちやすいし、煩わしくない。でも、必要なものは全部入るんですよね。だからすごく気に入ってるんです! 僕たちはよく、楽屋だったり控室だったりというのをみんなで使いますが、このバッグだと全然場所も取らない。そんなわけで、すべての面においてとても実用的であり、しかも活用性が高いバッグだと思います」

――別の質問で、“こんなファッションやってみたい! というものは?”に対しては『黒をやめてみたいです』と答えています。『●●がやりたい、着たい』という答え方をするメンバーが多い中、何かをやめたい、という書き方をしているのはマークさんおひとりでしたので、興味深いです。

「あまりにも黒ばかり着ている気がします(笑)。同じようなものを持っているのに、つい黒を買ってしまうんですよね。衣装に比べると、やはり私服はとてもシンプルだと思います」


 『LOVEHOLIC』の聴きどころは?

――さてここから、2月17日に発売の新しいミニアルバム『LOVEHOLIC』についてお伺いしたいと思います。きっとマークさんもお話しになりたいことがたくさんあるかと思いますが、初めにアルバム全体のコンセプトや、チームでめざしたことなどを教えていただけますか。

「まずはですね、必ずお伝えしたいのが、本当に久しぶりに日本のアルバムを準備しているということこそが、今回のアルバムにおいては重要なことだと思います!」

――おおお。

「今この状況下ですので、なかなか皆さんと直接コミュニケーションがとれないのが本当にもどかしく、日本にしばらく行けていないということについても、僕たちはとても寂しく残念に思っています。ですがその気持ちを今、一生懸命準備することにぶつけているんですね。『LOVEHOLIC』というタイトルにもあるように、“ラブ”、つまり恋する気持ちであるとか、愛するということについて表現された曲がたくさん詰まっていると思います。誰しもが何かに対して抱く感情でもある、その愛というものを、僕たちならではの解釈で表現してみたいと試みました。NCT 127だからこそできることにこだわったんです。ただ単にラブソングということでは面白くないと思ったので、何か“らしさ”のある表現ができればという思いで作っているんですが…今はまだ、これ以上具体的なことは秘密です(笑)。ですが、その“愛というのは切実なものだ”、これがキーワード、ポイントだと思います。はは、ここまでです!」

――わー、気になる(笑)。これまで登場してくださった他のメンバーの方々も、「いわゆる“ラブソング”というよりは、いろんな愛が表現されている」ということだったり、「甘いラブソングをイメージすると意外性に驚くと思う」というようなお話をしてくださいました。いよいよ来月発売ですね。

「楽しみにしていてくださいね!」

――マークさんは言葉を大切にしているというお話を先ほどしてくださいましたが、日本語の歌詞を歌ったり、ラップをするときに、他の言語と比べて面白いと感じる点や、難しい点などはありますか?

「あー! ノムノムきれいです!(編集部注: ノム=韓国語で「とても」 /韓国語+日本語)」

――きれいだと感じるんですね。

「そうです~! 僕は個人的に、日本語はとてもきれいだと思うんですね。僕はNCT 127の活動を通して、生まれて初めて日本語に触れました。韓国語と似ている面もあるし、こう、日本語の持つ響きや感覚に合わせて表現し、歌っていくことの面白さというのを感じています。僕がラップをしたり歌ったりしていて一番楽しいなぁ、面白いなぁと実感するのは、日本のファンの皆さんがそれをとても喜んでくださる瞬間ですね。そして僕たちが日本で活動をする以上、日本語でも表現をするというのは僕の中で礼儀にもかなっていると考えます。そういう意識を持って皆さんに何かをお伝えしていきたいという気持ちが大きいんですよね。これまで日本語で発表した曲だと、僕は『Long Slow Distance』という曲がお気に入りです。これはバラード曲ですが、メロディも歌詞もとてもすてきできれいな曲なんです。この曲の歌詞と向き合うことを通じて、僕は日本語の勉強もすごくはかどりました!」

――目の前に朝焼けの情景が広がるような詞でした。美しい教材ですね。『LOVEHOLIC』の中からだと、特に気に入っている曲はありますか?

「リード曲ですね! 愛に関する歌というのは間違いないんですが、ソフトというよりもすごくエネルギッシュで、パワーが感じられる1曲なんですよね。ラブソングかと聞かれたら、間違いなくラブソングだと言えるとは思うんですが…だいたいそうすると皆さん、なんて言うのかな、メロディアスな曲を想像すると思うんですが…」

――そうですね、ロマンチックなものをイメージすることが多いかと思います。

「ですよね。でも、僕自身レコーディングをしながらも、そうではない意外性が面白いなと感じるような曲でした。甘い雰囲気というよりも、NCT 127独自のエネルギーが表現された曲なので、期待していただいていいかなと思います!」


 『NCT 127と探す、マイスタイル』のアンカーが答えるもの

――最後の質問です。マークさんに対してもですが、この連載でメンバーの皆さんおひとりおひとりにお話を聞いてきた中の、本当に一番最後にあたるインタビューです。今回、“マイスタイルについて考えてみよう”ということを主題にやってきましたが、マークさんが現時点で“自分のスタイルはこれだ”というものをひと言で表すと何でしょうか。

「ひと言ですよね」

――そうです。

「Blue」

――へぇ…! ブルー!

「僕はすごく、色としてブルーが好きなんですね。色の、青。今日はたまたま赤い服を着ていますが、ブルーは好きな色でもあり、僕だけのブルーな気分が間違いなくあると思っているんです」

――ブルーは、落ち込んだときなんかにも使われますよね。それを“ブルーな気分”というふうに表現することもあると思いますが、それとは違うってことですね。

「そうです、そうです。落ち込みでなく、爽やかなブルーの気分を表現したいです。ブルーから感じられるバイブスみたいなものが僕は好きなんです。例えば、“今日はブルーだね”というときに、それが僕にとっては爽快感をひと言で表現できるものだといいなって。自分の気持ちをそう表したいんです。感覚的ですが、憂うつな気分のブルーではなくて、澄み渡るようなマインドでいたい、ということです」

――まさに自分だけのスタイル、という感じがします。

「例えば…あ、待ってくださいね、隣にHAECHAN(ヘチャン)君が来てしまって、集中ができない(笑)」

――(笑)。大丈夫です、ゆっくりで!

「えーと、そう、僕が考える青はとにかく、本当にこう爽やか、フレッシュ、青空。連想されるものはそういったものです。ブルーがマイスタイルですね」

――ユウタさんは「俺」、テヨンさんは「出会い」、ジャニーさんが「フリーだ!!!」、ドヨンさんが「My way」。テイルさんは「ナチュラル&リラックス」で、ジェヒョンさんが「皆さんが見ているまま」、ジョンウさんは「Keep Going」、そしてヘチャンさんは「まだ今学びの過程にいる20歳、まだまだ成長中のヘチャン」でした。最後にマークさんの「Blue」が加わり、皆さんの今の“マイスタイル”がそろいました。

「並べてみると面白いですね!」

――昨年の夏から始まったこの連載ですが、これにて皆さんへのインタビューをすべて終えました。マークさんに、最後の締めをしていただけたらうれしいです。

「オッケーイ!」

一同: (笑)

「まずはメンズノンノさん、今回は本当にありがとうございました。あらためて感謝申し上げます」

――NCT 127の皆さんこそ、ありがとうございました、本当に!

「僕はこうして雑誌メディアを通じて、ファンの皆さんや、これまで僕たちを知らなかった皆さんとコミュニケーションがとれたんじゃないかなと考えていて、とてもうれしく思っています。すばらしい機会をくださって、ありがとうございました。日本での久しぶりのアルバムとなる『LOVEHOLIC』がもうじきリリースされますが、音楽を通して皆さんとコミュニケーションし、心で触れ合えたらいいなと、そんな願いを込めて作品を作っています。多くの皆さんに愛情を寄せていただけたら、とてもうれしいです。そして最後に、皆さん何よりも健康に気をつけてくださいね」

――ありがとうございました! 

NCT 127日本スタッフ、メンズノンノ: わー、以上ですべて、無事に終了です!(拍手)

「お疲れさまでした!(日本語) スタッフの皆さんの顔も久しぶりに見られて、とてもうれしかったです。皆さんお元気で! またお会いしましょう!!」

☆『NCT 127と探すマイスタイル』は、以上で終了です。直接対面での取材ができない中でしたが、少しでも内容のクオリティを上げようと、アンケートや写真の提供をしてくださり、忙しい活動の合間を縫ってオンラインインタビューに応じてくださったNCT 127のメンバーの皆さん、この企画の成功にご尽力いただいたスタッフの方々に心より感謝申し上げます。
同時通訳をしてくださった根本理恵さん、ヨン・ジミさん、また、記事の英語版を作成するというメンズノンノにとっての新たな試みに、翻訳として携わっていただいた津山恵子さんにも深く御礼申し上げます。
そして最後に、ここまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございました。いつも温かな感想を寄せていただき、大変励みになりました。またお会いできますように!


Q.自分のスタイルがあるなぁと、憧れるのはどんな人?

A.メンバーたち


Q.自分を象徴する風景は?

A.太陽

Q.これだけは胸を張れるというものは?

A.早寝


Q.10代で一番の思い出は?

A.デビューをして、音楽活動をして、ライヴをしたこと

Q.20代をどう過ごしたい?

A.もっと一生懸命、幸せに、賢く過ごしたいです


Q.この連載を読んでくれた皆さんに聞いてみたいことは?

A.NCT 127に一番似合うスタイルは何だと思いますか?



――NCT 127の皆さんが作るメンズノンノのためのプレイリスト、マークさんに曲を加えていただくと、ついに完成です!(上の画像をクリックすると、Apple MusicやSpotify、AWAなどのサイトに飛べるようになっています。これまでこの連載に登場したメンバーが挙げた曲もラインナップされていますので、ぜひチェックしてみてください!) マークさんが今好きだと思うNCT 127の曲と、その他のアーティストでおすすめの曲をそれぞれ教えていただけますか。

「NCT 127の中からだと、日本での最初のミニアルバム『Chain』に入っている『100』という曲です。これはまだコンサートでお見せしたことはなく、ある意味隠れた名曲といえるのではと僕は思うんですよ。日本語で歌った曲ですが、僕自身も時々この曲をプレイリストから探して聴いているくらい、とても好きな曲なんです」

――いつか生で披露されるのを楽しみにしています。他のアーティストの曲は、何にしましょう。

「そうですね、今思い浮かぶのは、まさに今朝聴いてきた曲です。Justin Bieber feat. Chance the Rapperの『Holy』なんですが、それを入れたいと思います! 聴いていると、とても気分がいいんです」

――これで9名分のプレイリストが完成しました。新しいアルバムが出るまで、こちらを皆さんに楽しんでいただけたらと思います!







NCT 127

韓国・ソウルを拠点に多国籍なメンバーにより、グローバルな展開で活躍するボーイズグループ。昨年春リリースした『NEO ZONE』は147万枚を超える大ヒットを現在も更新中。そしてファン待望のJapan 2nd Mini ALBUM 『LOVEHOLIC』 がいよいよ2月17日にリリースされる。NCT 127初のリード曲がラブソングという試みに期待が高まっている。 nct-jp.net

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