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基本性格
大胆不敵に全く
新しいものを生み出していく人
王翦は名家・王家の当主にして、趙攻めの総大将。これまで数々の戦功をあげているが、“王の座を狙っている”という不穏な噂もつきまとうミステリアスな存在だ。そんな王翦タイプのキミは、大胆不敵でエネルギッシュ。どんな場所でも、誰が相手でもひるまず、自分を押し通す度胸の持ち主。周囲にどう思われようと、自分が欲しいものは猛烈な努力でものにしていく。また参宿は、嵐の神の宿ともいわれ、混乱と破壊の中から新しいものを生み出す、革新的な才気を秘め、新しいこと、誰もやったことのない挑戦が大好きだ。王翦も、戦場に突然、砦を作り上げたり、上の命令を無視して独断の戦術を繰り出したりするが、そんな人の予想の斜め上をいく言動で周囲を驚かせるのも参宿の個性といえる。
王翦タイプってこんな人
現状を大きく変えたい願望
参宿の既成概念にとらわれない発想や動きは、目上の人や現状を守りたい人には脅威を与えるため、特に若いときは「生意気」と思れがち。王翦が「王座を狙っている」と噂されるのも、そのあたりに理由が? ただ批判精神は強く、現状にとどまらず、常に変化、進化を求めるので、誰もやっていない、初めてのことに取り組んでいるときに参宿は一番、生き生きする。
実は情にもろいところも
自分の考え、戦法、アイデアに自信を持ってグイグイ進むうえに、言葉がハッキリしていて、人に怖がられたりもする参宿。けれど本当は情には厚く、義理堅い。面倒見もよいので、後輩や部下からは慕われる。そして実は泣き虫だったりもする。息子の王賁（おうほん）にも素っ気ない王翦だが、降伏してきた敵兵を自軍に迎え入れるなど、クールなようで慈悲深い振る舞いも多い。
大いなるアイデアマン
王翦は味方すらあざむき意表をつく、アイデアあふれる戦法をとって周囲を驚かせる。それもひとつだけでなく、さまざまな策を何重にも張り巡らして…。参宿も、人をアッと言わせたい天性のアイデアマン。でも思いつきでひっかき回す恐れもあるので、じっくりと考え抜いた秘策をいくつも用意して、王翦のように、「勝てる戦いしかしない」といえる参宿になろう。
2023年9月〜12月の運勢
“”絶対に勝つ戦”にする鍵は
謙虚でいること・逃げないこと
“絶対に勝つ戦”しか興味がない王翦タイプは、2023年の”正念場”をどう切り抜けるか。
2022年にやってきた28年に1度のターニングポイントを経て、背負うべきものや、役割、使命が大きく変化した現在。新しい野望が湧いてきている人もいるはずだ。これからは今できることへ全力で勝負する状況がやってくる。特に仕事面では予想以上に高いハードルに直面したり、シビアな選択を迫られる場面もあるだろう。そんな2023年を”絶対に勝つ戦”にするには、苦しくても大事な場面で逃げないこと。今できるだけのことをやってみること。そうやって足りないものがわかったら補う努力ができる。
周りのことを気にせず、自信満々に自分のやりたいように動く大胆不敵さが魅力の王翦タイプ。だが、2023年は強く支えてくれる人と出会える運気の年でもある。難しい局面が訪れたときは、少し立ち止まって謙虚さを持つと誰かが助けの手を差し伸べてくれるかもしれない。人との縁を大事に生かすことが勝利には不可欠だと言えそうだ。
怒りをパワーに変える共通点
はあれど、全く違う生き方
必要であれば、どんどん新しいものを取り入れる王翦と、ひたすら武術の強さを求めて狭い道をいく龐煖は生き方が違いすぎて、剣も合わせない組み合わせ。戦い方が見つからない相手だが、怒りがパワーになる点は似ている。王翦タイプの参宿は怒りの沸点が低く、怒ると気がすんでリフレッシュ。逆に龐煖タイプの斗宿は怒りを糧にさらに精進するという点でやはり違う。
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