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ダウンジャケットを90’s&Y2Kムードで。スタイリスト佐藤弘樹さんが見つけたものは?【プロが推す東京の古着屋①ツナギジャパン 後編】

ダウンジャケットを90’s&Y2Kムードで。スタイリスト佐藤弘樹さんが見つけたものは?【プロが推す東京の古着屋①ツナギジャパン 後編】

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おしゃれプロが古着屋さんを紹介する新連載! ショップ紹介の前編に続いて、後編ではスタイリスト佐藤弘樹さんが気になる古着をセレクトしてコーディネート。ラストには深掘りした動画も付いているから、併せてチェックして!

スタイリスト

佐藤弘樹 さん

バンタンデザイン研究所を卒業後、スタイリスト 宇佐美 陽平氏に師事。2022年に独立し、メンズノンノほかファッションメディアを中心に活躍。70’sを軸にした強めのスタイリングに定評あり。

渋谷 ツナギジャパン

旬のダウンジャケットを
90’s&Y2Kムードでスタイリング

  

佐藤さんのCHECK POINT

プライベートや仕事でも、ツナギジャパンに足を運んでいた佐藤弘樹さん。この日は久しぶりということもあって、じっくり店内を見てまわる。暖簾をくぐって左のダウンジャケットのコーナーからチェック。気になるアイテムは手に取って、入口すぐのところにある大きな鏡の前で試着。


つぶさに店内を一周した後(詳細は動画でぜひチェック!)、中央のレザーアウターのコーナーに戻った。「きょう僕が着ているナヌーシュカのブルゾンと同じような形ですが、セリーヌなんかもやっているような、いわゆるブルゾンといわれる80’sテイストのアウターは、今めちゃくちゃ気分です。雑に着ても決まるんで(笑)」(佐藤)。

流れで、井澤さんおすすめのレザーダウンも試着。「僕、ダウンは着ぶくれして見えるのがイヤで、一着も持っていないんですが(笑)、レザーダウンは一時期探していたんです。レザーならエレガントに着られるし、品もよく見える。サイズ感も最高ですね」(佐藤)。ツナギジャパンに並ぶレザーブルゾンやダウンに、心惹かれた様子。


佐藤さんが気になったアイテム

佐藤さんが自分のベースとしている70’sテイストのニットや、今のファッションにリンクするアウター類が特に気に入ったようで、5つのアイテムをピックアップしてくれた。

-1-
オフホワイトのダウンジャケット

90’s~00’sのダウンジャケット(アメリカ)¥28,600

「カジュアルなイメージが強いダウンですが、きれいなクリーム色というのが新鮮でした。これならきょうの僕みたいな、ニット&フレアパンツに合わせてもしっくり合うし、カジュアルでない着方が楽しめそう。リラックスシルエットながら、大きすぎないサイズ感も絶妙」(佐藤)

-2-
フロントボタンのレザージャケット

80’sのレザージャケット(イタリア)¥33,000

「イタリアンレザーならではの上質さと、旬の80’sのボックスシルエットが融合した一着。中に厚手のニットを着こめる気持ちゆるめのサイズ感も今っぽくて最高です」(佐藤)。衿や袖、裾に同色ウールのあしらいがあるのもポイント。


-3-
ウエストが絞れるキルティングジャケット

80’sのキルティングコート(アメリカ)¥23,100

「アウトドアブランドのキルティングパーカですが、ドロップショルダーだったりして、今のブランドがつくっていそうなデザイン。モッズパーカ風にも羽織れるし、ウエストがドローコードで絞れるので、シルエットを変えて着られるのも気が利いています」(佐藤)。

織りネームや金の型押しボタンもクラシックで、起毛裏地がついているからとてもあたたい。トラッドにもモードにも着られて、機能性を備えているのも今っぽい。


-4-
70’sのロングポイントポロニット

70’sのポロニット(アメリカ)¥12,100

「ロングポイントの襟が特徴的な70’sスタイルのポロニットです。70’s古着ってタイトなものが多いのですが、これはゆったりとしていて今っぽい。ブラウン系の配色ボーダーにもトレンドを感じます。インナーにタートルを着てコーディネートしてもいい感じ」(佐藤)。

-5-
スクエアトウのローファー

90’sのローファー(フランス)¥23,100

「スクエアトウのオールドシューズが好きです。このローファーもフォルムが僕好み。パンチが強すぎず、品があるのでハズしにも活躍しそう」(佐藤)。


佐藤さんのセルフコーディネート

古着ダウンにゲン イザワを
ミックスしてモダンに

あれこれ気になるアイテムが多い中、サイズ感もジャストだったクリーム色のダウンジャケットでコーディネートを組むことに決定。

90’sのダウンジャケット¥28,600・90’sのポロ ラルフ ローレンのシャツ¥10,800・ゲン イザワのニット¥29,700・ゲンイザワのジーンズ¥23,100・ゲン イザワのブーツ¥49,500。その他本人私物。

「90’sやY2Kのムードを取り入れいて、カジュアルすぎないコーディネートにしました。井澤さんが手がけるオリジナルブランド、ゲン イザワのラメニットやフレアデニムもすごくよかったのでミックスして、クリーンかつモダンな印象に仕上げました」(佐藤)。

「ポロ ラルフ ローレンの古着シャツ、赤×紺のチェックを選んで、ニットやデニムとシンクロさせています。土臭さもありつつ、赤いラメニットでモード感もプラスして、どこかハイブリッドなコーディネートになりました」(佐藤)。


シャツをタックインせず、裾から出すレイヤードの着こなしも90’sムード。自分らしさとトレンド感をバランスよく落とし込んだ。

取材を終えて

「ツナギジャパンには欧米の古着だけでなく、メゾンブランドの古着も並び、久しぶりに時代を超えたファッションの楽しさを堪能しました。ゲンさんの知識や視点にも改めて感動。いい時間を過ごせました!」(佐藤)。おしゃれ好きのふたりの話は尽きることなく、佐藤さんはこの後、カフェでさらにゲンさんと語り合ったとか。

詳細は動画でチェック!

佐藤さんのリアルな試着のプロセスや
井澤さんとのディープなファッション談義を収録!
店内の様子もリアルにわかる!


SHOP DATA

住所:東京都渋谷区神南1-15-7COENビル6F
TEL:03-3464-7115
営業:14:00〜20:00
定休日:無休
Instagram:@tunagijapan
WEBサイト:https://tunagijapan.base.ec/
YouTube:https://www.youtube.com/@tunagijapan

Photos:Yumi Yamasaki(still & movie)
Movie Edit:Yuuki Hayashi
Composition & Text : Hisami Kotakemori

小竹森久美

小竹森久美

エディター

「僕らの永久定番ファイル」や「コレクション速報」などファッションテーマを幅広く執筆。

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最終更新日 :

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