そういえば、“アクネ、アクネ”と読んでいたがいつの間にか「ACNE STUDIOS」（アクネ ストゥディオズ）が正式名称になっていたように、“トム ブラウン、トム ブラウン”と読んでいるが、いつの間にか正式名称は「THOM BROWNE. NEW YORK」(トム ブラウン ニューヨーク)となっている。

その、「トム ブラウン ニューヨーク」のNY旗艦店に次ぐ世界2店舗目として、「THOM BROWNE. NEW YORK AOYAMA」（トム ブラウン ニューヨーク 青山）が3月16日（土）にオープン。

上掲画像は、デザイナーであるTHOM BROWNE氏の公式Twitter（ https://twitter.com/ThomBrowneNY ）から共有なう。

住所は、港区南青山 5-3-20 ブルーサンクポイントA棟ということで、昨年8月31日の「MACKINTOSH」（マッキントッシュ）、12月12日の「アクネ スチュディオズ」と続いたブルーサンクポイント内における話題店舗の出店ラッシュも一区切りついたかたちだ。

「トム ブラウン ニューヨーク 青山」は地上2階、地下1階の3層構造。

ウィンドウの無い設計だ。

レディスは2階でメンズは1階、地下はメイドトゥオーダールーム（35万円から）となっており、顧客用のBarも併設されている。

内装は、1950年代から60年代の“ミッド・センチュリー・モダン”を意識したものだとか。

ブラインドのパーテーションと、クールな試着室にムネアツ。

そして、今回のオープンを記念して限定シャツが発売される。

「トム ブラウン ニューヨーク」のアイコン的なオックスフォードのシャツに、デザイナーのT.ブラウン氏が好む詩が手書風に施されたデザインだ。

カラーはメンズ、ウィメンズそれぞれホワイト、ブルー、ピンク、オレンジの4色あり、それぞれ、前身頃のハンドライティングと後ろ身頃のハンドライティングの2型。

価格は、50,400円（税込）。

2013年・東京の“トム ブラウン”を語るなら、まずは、詩を身に纏おう。

こちらは、「THOM BROWNE. NEW YORK AOYAMA」（トム ブラウン ニューヨーク 青山）のオープニングに合わせて来日したトム・ブラウン氏。

いつの日か、「THOM BROWNE. NEW YORK」(トム ブラウン ニューヨーク)のスーツをフルオーダーしながら、Barで1杯酌み交わしたい。

Text by Takafumi Hojoh