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兒玉、原、鈴川。メンズノンノモデルを卒業する3人の心境と、これから。

「二度とこんな経験はないだろう
と思いながらの2年半でした」

 

原 修三郎
メンズノンノ卒業インタビュー

──卒業の心境は?
在籍していたのは2年半、短いといえば短いんですけれど思い出はたくさんあるので寂しいですね。僕の場合は最初から俳優やミュージシャンという目標はなく、歯科大の4年生になって授業や実習がさらに忙しくなるし、ちょうどいいタイミングだったのかなと。

 

──メンズノンノモデルの活動はどうだった?
楽しかったです。普通はできない経験をかなりさせてもらいました。きっかけはサロンの美容師さんに「応募してみれば?」と言われて。絶対に受からないだろうなと思いながらも履歴書を書いて送ってみたら合格してしまい、「まさか!」と本当にびっくりしましたね。

 

──どんなモデルになりたかった?
とにかく歯科医になることが僕の目標だから、モデル業からステップアップして何かになろうという考えはなくて。それよりも思い出づくりというか、人生においてこんな経験は二度とできないだろうから単純に楽しみたいなと思っていました。先輩が次々とブレイクしたり、同期の氷魚くんが俳優デビューをしても「自分も」とは全く思いませんでしたね。

 

──印象に残っている仕事は。
「ギャツビー」とのコラボ企画があって、マツキヨとかドンキに僕の写真が飾られているのを見たときは嬉しかったです。ガールズアワードなどのイベントで大勢の人の前に立ったのも、何ともいえない高揚感がありました。

 

──つらかったこと、やり残したことは?
うーん、ないかもしれないですね。雪山の撮影で雪に反射する光が眩しすぎて目がずっと開かなかったことくらいかな(笑)。いろいろな企画に起用してもらい、やり残したと思うことも特にありません。

 

──常に淡々としているイメージだけれど最近感情が大きく動いた出来事は?
購入した仮想通貨がめっちゃ伸びて元手の約15倍になったのですが、そこから一気に大暴落したときはテンションが下がりましたね。売っておけばよかったとだいぶ悔やみました(笑)。

 

──どんな歯科医になりたい?
大学がまだあと3年、国家試験もあるので具体的には考えていません。東京で働いていたい、くらいですね。歯って、食べ物を体内へ迎える最初の臓器のようなものと考えたらとても重要な存在ですよね。みなさん、歯は大事にしてください(笑)。

 

──メンズノンノモデルを経験して自分が変わったと思うことは。
前より人と話せるようになりました(笑)。上京したての頃は今よりも変だったと言われるので…。いいかげんなところもありましたけれど、周囲のおかげでこの2年半でマシになったと思います。感謝しています。今後の僕は人前に出る機会はなくなりますが、もし街で見かけたら気軽に声をかけてください。ありがとうございました!

 

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